Google は 2026 年 6 月 17 日 (現地時間)、Chromebook などのサポートされる ChromeOS デバイスおよび ChromeOS Flex デバイスに向けて、ChromeOS 149 安定版 (Stable) へのメジャーアップデートの展開を発表しました。
今回のアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 148.0.7778.263 から 149.0.7827.153 へ、プラットフォームのバージョンは 16640.61.0 から 16667.47.0 へと更新されます。
記事執筆時点では、筆者の所有する複数の Chromebook / Chromebook Plus / Chromebox でアップデートの受信を確認しており、サーバー側のアップデート状況でも対象となるほとんどのデバイスに展開されています。
アップデートの内容
記事執筆時点では、今回の ChromeOS 149 メジャーアップデートに含まれる修正内容について、Google からの公式な詳細は公開されていません。
修正済みの脆弱性や変更点の一覧については、内容が確認でき次第、この記事に追記します。


ユーザー向けの変更点
Google からユーザー向けの変更点についての案内はありませんが、管理者向けリリースノートに記載されているように、「診断」アプリに新たに接続のトラブルシューティング機能が追加されました。
この機能の追加は筆者のデバイスでも確認できており、ユーザーはあらかじめ用意されている Google サービスへの接続問題を診断できるようになるため、特定のサービスにアクセスできないといった原因を特定しやすくなります。


また、これまで診断アプリの [接続] にアクセスすると自動的にテストが開始されていましたが、新たに [テストの停止] / [再実行] ボタンが追加され、テストの内容も表示されるようになりました。
このほか、ユーザー補助機能の設定 (アニメーションを減らす、字幕のカスタマイズ設定) の同期機能が追加されました。ただし、特定の設定項目はなく、[設定] > [プライバシーとセキュリティ] > [同期と Google サービス] > [同期する内容の管理] 内の [設定] で一律で管理されます。
発生している問題について
ChromeOS 149 へのメジャーアップデートにあたり、現時点ではユーザーに影響を与えるような大きな問題や動作の不安定さは報告されていません。実機での検証においても、基本的な操作やアプリの動作に問題は見られませんでした。
一方で、以前から一部のモデルに発生している「Google Meet が新しいタブページに移動したときに、ピクチャーインピクチャーが開かない」という問題がまだ継続しています。
このほか、ChromeOS 149 で発生・継続している問題については、後ほど記事でまとめます。
もし、アップデート後に一般的なトラブルシューティングで解決できない問題が発生した場合は、以下の手順で Google にフィードバックを送信してください。
- [設定] > [ChromeOS について] > [フィードバックを送信] または
Alt+Shift+I
まとめ
今回のアップデートはすべてのデバイスに同時に配信されるわけではないため、まだ通知が届いていない場合は、数日ほど待つと順次配信されます。組織で管理されているデバイスの場合は、管理者がアップデートを制限していることもあります。
アップデートを手動で確認するには、[設定] > [ChromeOS について] に移動して、[アップデートを確認] を実行してください。
- 前回のメジャーアップデート:
- 関連記事:








