Google は 2026 年 5 月 19 日(現地時間)、Chromebook などのサポートされる ChromeOS デバイスおよび ChromeOS Flex デバイスに向けて、ChromeOS 148 安定版(Stable)へのメジャーアップデートの展開を発表しました。
今回のアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 147.0.7727.174 から 148.0.7778.174 へ、プラットフォームのバージョンは 16610.52.0 から 16640.40.0 へと更新されます。
2026 年 6 月 4 日: 2 回目のマイナーアップデートが配信されました。詳しくはこちら。
2026 年 6 月 2 日: Gemini in Chrome の「スキル」が標準で利用可能になったことを確認しました。
2026 年 5 月 31 日: ChromeOS 148 安定版で報告されている不具合・バグ情報のまとめを公開しました。
2026 年 5 月 30 日: 1 回目のマイナーアップデートの配信が開始されました。詳細はこちら。
2026 年 5 月 27 日: セキュリティ修正の内容が公開されたため追記しました。
記事執筆時点で、筆者の複数の Chromebook / Chromebox でアップデートの受信を確認しており、サーバー側の状況を見てもとくに遅れのあるデバイスはありません。


セキュリティアップデートの内容
今回のアップデートでは、内蔵されている Chrome ブラウザにおいて合計 150 件の脆弱性が修正されています。
修正済みの脆弱性や変更点の一覧修正された脆弱性のうち、最も深刻度が高い「Critical」とされる問題が 7 件含まれており、詳細は以下のとおりです。
- CVE-2026-7896
- CVE-2026-8509
- CVE-2026-8510
- CVE-2026-8513
- CVE-2026-8514
- CVE-2026-8519
- CVE-2026-9111
このほか、深刻度「High」が 54 件、「Medium」が 74 件、「Low」が 15 件修正されています。なお、ChromeOS 固有のシステムコンポーネントに対するバグ修正は今回報告されていません。
また、今回の管理者向けリリースノートにもユーザー向けの新機能は記載されていません。詳しくは以下の記事をご覧ください。
発生している問題について
ChromeOS 148 へのメジャーアップデートにあたり、現時点ではユーザーに大きな影響を与える問題や動作は報告されていません。実際のデバイスでも、気になる点は見られませんでした。
今後、もし新たな問題が報告された場合は改めてお知らせし、別途記事でもまとめていきます。
万が一、アップデート後に解決できないトラブルが発生した場合は、以下の手順で Google にフィードバックを送信してください。
- [設定] > [ChromeOS について] > [フィードバックを送信] または Alt + Shift + I
Gemini in Chrome の展開について
ChromeOS 146 から段階的に展開されている、Chromebook Plus 向けの Gemini in Chrome について、今回のアップデートでこれまで展開が遅れていた筆者の「Lenovo Chromebook Plus Gen 10」でも利用可能になりました。
全ての Chromebook Plus で展開されたかは不明ですが、少なくとも筆者の所有する複数の Plus デバイスすべてで使えるようになったことを確認しました。
2026 年 6 月 2 日 追記: ChromeOS 148 の展開により、Gemini in Chrome でプロンプトを繰り返し利用できる「スキル (Skills)」が、フラグを必要とせず標準で利用可能になったことを確認しました。
まとめ
今回のアップデートはすべてのデバイスに同時に配信されるわけではないため、まだ通知が届いていない場合は、数日ほど待つと順次配信されます。
組織で管理されているデバイスの場合は、管理者がアップデートを制限していることもあります。
アップデートを手動で確認するには、[設定] > [ChromeOS について] に移動して、[アップデートを確認] を実行してください。
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