Google は 2026 年 7 月 30 日(現地時間)、ChromeOS の長期サポート候補 (Long-term Support Candidate : LTC) チャンネルを利用している多くのデバイスに向け、ChromeOS LTC 150 の新たなマイナーアップデートの展開を開始しました。
今回のアップデートにより、ブラウザのバージョンは 150.0.7871.213、プラットフォームバージョンは 16700.60.0 へと更新されます。LTC チャンネルに設定している Chromebook などのデバイスは、この最新バージョンに順次アップデートされます。
なお、現在稼働している LTS (Long-term Support) チャンネルについては、2026 年 10 月 6 日まで現在のバージョン 144 のままとなります。
アップデートの内容
記事執筆時点では、今回のアップデートに関するリリースノートに修正された脆弱性やバグなどの詳細な記載はありませんでした。
しかし、ChromeOS LTC のマイナーアップデートは、先行する Stable チャンネル等で適用されたセキュリティ修正やバグ修正が反映される場合があります。記載されていない場合でも内部的にはセキュリティやバグの修正が行われているため、安全性を確保する観点からもデバイスをアップデートすることが推奨されます。
ChromeOS の LTC と LTS とは
ChromeOS では、アップデートの頻度と安定性に応じて複数のチャンネルが用意されています。その中でも、企業や教育機関での利用を想定しているものが LTC と LTS です。
- LTS (Long-term Support): 安定性を最優先するチャンネルです。約 6 ヶ月ごとに機能のアップデートが行われ、その間はセキュリティ修正を中心としたマイナーアップデートが配信されます。
- LTC (Long-term Support Candidate): LTS チャンネルでリリースされる次期バージョンの候補版です。LTS へのメジャーアップデートが行われる約 3 ヶ月前にリリースされ、システム管理者が事前に新しいバージョンでの動作検証やテストを行うことを目的としています。
現在、LTS チャンネルはバージョン 144 となっており、次のメジャーアップデートは 2026 年 10 月 6 日に LTS 150 への更新が予定されています。企業や教育機関の管理者は、それまでの間に LTC 150 バージョンを用いて環境の検証を行うことが推奨されます。











