Google は 2026 年 6 月 12 日(現地時間)に公開した ChromeOS 149 安定版の管理者向けリリースノートにおいて、ChromeOS のリリース間隔が Chrome ブラウザの新しい 2 週間サイクルへの移行後も、従来どおり 4 週間を維持することを明らかにしました。
ChromeOS 154 からは Chrome とのバージョン番号の対応を保つため、バージョン番号が 1 ずつではなく 2 ずつ増加するようになります。
Chrome ブラウザの 2 週間サイクル移行
Google は 2026 年 9 月 8 日リリース予定の Chrome 153 から、デスクトップ・Android・iOS 向け安定版のリリースサイクルを現行の 4 週間から 2 週間に短縮します。
この変更は 3 月に発表されており、アップデートの頻度が上がることでセキュリティ修正や新機能がより速く届くようになり、問題が生じても対応しやすくなります。
一方、Chromebook (ChromeOS) は Chrome ブラウザとは異なり、専用のプラットフォームテストを経てから最新の Chrome が展開されます。このため、Chrome ブラウザが 2 週間サイクルに移行した後も、ChromeOS のリリース間隔は 4 週間のままとなります。
ChromeOS 154 からバージョン番号は 2 つずつ増加
Chrome ブラウザは 2 週間ごとにバージョンを更新しますが、ChromeOS は 4 週間ごとのリリースとなるため、ChromeOS 154 からはバージョン番号が 2 ずつ増加する採番方式に変わります。
Chromiumdash でもこの変更は反映されており、ChromeOS 154 からは次のようなスケジュールになっています。
| ChromeOS バージョン | リリース予定日 |
|---|---|
| ChromeOS 154 | 2026 年 9 月 30 日 |
| ChromeOS 155 | NA |
| ChromeOS 156 | 2026 年 10 月 21 日 |
| ChromeOS 157 | NA |
| ChromeOS 158 | 2026 年 11 月 18 日 |
| ChromeOS 159 | NA |
| ChromeOS 160 | 2027 年 1 月 6 日 |
上記は直近のバージョンを示していますが、ChromeOS 160 以降も同様のリリースサイクルが続きます。
LTS(長期サポート)チャンネルを利用している場合も、リリース間隔は従来どおり 6 か月ごとで変更はありません。ただし、こちらもバージョン番号は 12 ずつ増加するようになります。
Chromebook ユーザーへの影響
Chromebook ユーザーにおいては、リリース間隔は従来と変わらないため、自動アップデートが届くタイミングや更新の頻度に変化はありません。バージョン番号が 1 つ飛びますが、アップデートの内容に差は出ません。
また、緊急性の高いアップデートが含まれる場合には、従来のように週次のマイナーアップデートが挟まれるものと考えられます。
一方で、2026 年秋に正式発売が予定されている Googlebook の場合、Android ベースの OS としてリリースされるため、Chrome ブラウザは 2 週間のリリースサイクルでアップデートされます。
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