Google Pixel のバッテリー異常消費の問題は継続中。4月のアップデートでも解決せず

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Google Pixel 10 Pro のリアパネルの写真
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Google が 2026 年 3 月に配信した Pixel デバイス向けのアップデート(Pixel Drop)以降、一部のユーザーからバッテリーが異常に消費される問題が報告されています。

この問題は最新 Pixel 10 シリーズだけでなく、Pixel 9 シリーズや Pixel 8、Pixel 7 シリーズなどの旧モデルでも発生し、2026 年 4 月に配信されたアップデートでも解消していない可能性があります。

現在、Google からこの問題に関する公式なコメントなどは出ていません。

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待機中もバッテリーが激しく消費される問題

RedditGoogle ヘルプコミュニティでは、Pixel スマートフォンのバッテリー駆動時間が大幅に短くなり、端末を操作していない待機状態でもバッテリーが激しく消費される現象が報告されています。

たとえば、以前は 1 回の充電で丸 1 日使用できていた Pixel 9 Pro が、1 日に 2 回から 3 回の充電を必要とする状態になったという報告があります。また、Pixel 10 Pro のユーザーからは、これまで画面点灯時間 7 時間で 16 時間駆動していたものが、アップデート後には画面点灯時間 6 時間で 12 時間持たなくなったという報告もあります。

これらの問題は特定のモデルに限定されたものではなく、Pixel 10 シリーズや Pixel 9 シリーズでの報告が目立ちますが、Pixel 8 シリーズや Pixel 7 シリーズ(A シリーズを含む)でも同様の症状が発生しています。

筆者の Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro Fold では、ここまで極端な変化を感じることはありませんが、以前に比べて予想よりもバッテリーが減っているという印象を持つことはあります。

原因は GPS のバグによる可能性

多くのユーザーは、この問題が 2026 年 3 月の Pixel Drop アップデート適用後に発生したことを報告していますが、2026 年 4 月のアップデートではこの問題に関するバグ修正は含まれていませんでした。

また、2026 年 3 月のアップデートでは充電の最適化機能の動作が変更されたほか、一部の Pixel デバイスで再起動を繰り返すループ状態に陥る致命的な問題も報告されていました。

なお、Reddit ユーザーによると、バッテリー異常消費の根本的な原因について、一部のユーザーは端末の GPS(GNSS およびモデム)に関するバグが影響していることを指摘しています。

このバグにより、端末が機内モードで通信を遮断している状態であっても、GPS がバックグラウンドで処理を継続し、CPU がスリープ状態に移行できなくなっていると報告されています。実際に、IssueTracker でも同様の不具合報告とログが提出されています。

まとめ

現在、Google はこの問題について IssueTracker やコミュニティで公式な見解を示しておらず、回避策についても特に示されていません。

もし、2026 年 3 月のアップデート以降でバッテリーの異常消費に悩まされている場合、設定から不要なバックグラウンド通信を制限するなどの対策を試すことはできますが、現状では Google からの修正アップデートを待つ必要があります。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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