2026 年 8 月 31 日から 9 月 6 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および Googlebook などについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、HP から日本向けに Chromebook の新モデル発売や、ChromeOS のマイナーアップデートおよび不具合の報告、Google Meet ハードウェアの Android 移行といった動きがありました。
また、IFA における Acer の Googlebook 予告や、HP や Dell の Googlebook 開発状況、専用アプリの公開など、Googlebook 関連のニュースについてもお伝えしています。
HP から Chromebook の新機種が国内発売
日本市場において、日本 HP が MediaTek Kompanio 540 を搭載する 14 インチモデル「HP Chromebook 14a-nm」の販売を開始しました。 現在は公式ストアでの販売が確認されており、4GB RAM モデルが 93,500 円、8GB RAM モデルが 129,800 円となっています。
PC 価格高騰の影響を受けた値上がりは Chromebook にも直撃していますが、このモデルは一部仕様が ASUS や Lenovo の Kompanio 540 搭載モデルよりも控えめになっているため、もし購入を検討しているのであればセールを狙うか、他の Kompanio 540 搭載モデルを選ぶほうが無難です。
ChromeOS のアップデートと不具合情報
Google は 9 月 2 日頃から、サポートされるデバイスに向けて ChromeOS 151 安定版の 3 回目のマイナーアップデート (151.0.7922.222) の展開を開始しました。
ChromeOS 151 では、一部の Chromebook で Google Meet などを使って画面全体を共有すると、共有先で画面が 90 度回転して表示される問題や、PWA の「新規タブ付きウィンドウ」上で拡張機能のアイコンをクリックすると UI が震えて操作に影響が出るといった問題が報告されています。
さらに、Acer Chromebook Plus Spin 714 が起動しなくなる (ブートループ) という問題については、現時点でも解決されておらず、回避策として一時的にベータチャンネルの移行が案内されているものの、再発する可能性があります。
ChromeOS 152 の管理者向けリリースノート公開
Google は、2026 年 9 月 8 日にリリースを予定している ChromeOS 152 メジャーアップデートに向けて管理者向けのリリースノートを公開しました。今回はユーザー向けの変更点は含まれておらず小規模な更新となります。
なお、ChromeOS 152 以降は Chrome ブラウザのリリースサイクル変更に伴い、次回の ChromeOS メジャーアップデートでは 2026 年 9 月 30 日の ChromeOS 154 となります。
Google Meet ハードウェアが Android へ移行
Google は、Google Meet ハードウェアの主軸を ChromeOS から Android (AOSP) ベースへと移行することを発表しました。
これにより、今後登場する Meet ハードウェアはすべて Android ベースとなりますが、既存の ChromeOS ベースの Meet ハードウェアは現在の最長サポート期限である 2030 年までサポートが継続されます。
これにあわせて、Android ベースの Google Meet ハードウェアデバイスが、Microsoft Teams との相互運用に対応することも発表されています。
Acer の Googlebook 予告と各社の開発状況
Acer は IFA 2026 にて、自社初の Googlebook を「まもなく登場」と予告しました。ただし、正式な発表時期は明らかにされておらず、2026 年 9 月 15 日に Google がメディア向けプレビューイベントを開催しますが、ここですぐに発表されるわけではないことが分かっています。
また、開発中のデバイスに関する情報も明らかになり、HP Googlebook 14c が Energy Star 認証のデータベースに登場し、Snapdragon X Elite と 32GB RAM を搭載することが再確認されました。さらに、Googlebook「Mica」が Dell XPS であることが、OEM ロゴから改めて裏付けられています。
Googlebook 向け新アプリと AI 機能が判明
画面上で調べたい単語や興味のある概念、旅行先の地名などを選択すると、フローティングウィンドウでその内容を解説する Googlebook 向けの新アプリ「Look up」が Google Play ストアで公開されました。
加えて、AI がファイルを自動でトピック別に分類する「Device Intelligence」の動作も判明し、Gemini Notebook と連携してローカルファイルをノートブックに追加できることも確認されています。
また、Googlebook 向け機能の一つと思われる「Cast trackpad」機能が発見され、Googlebook などとペアリングしてスマートフォンをトラックパッド代わりに使う機能の開発も進められていることが分かりました。
なお、Googlebook および Aluminium OS に関する情報については、「GbookHub」でもさらに詳しく取り上げています。











