Google は 2026 年 9 月 1 日(現地時間)、Google Meet ハードウェアの主軸を ChromeOS から Android (AOSP) ベースへと移行することを発表しました。
この移行は、機能の展開速度向上やデバイスの選択肢拡大を目的としており、ロジクール、Neat、HP Poly などのパートナーと連携しながら、2027 年には大会議室向けの Android デバイスも投入される予定です。
ChromeOS 版のサポートとタイムライン
既存の ChromeOS 版 Google Meet ハードウェアのサポート期限に変更はなく、最新モデルでは 2030 年 9 月まで ChromeOS のメジャーアップデート、セキュリティパッチや安定性向上のアップデートが提供されます。


一方で、ハードウェアパートナーは ChromeOS 版の製造・販売を段階的に終了する予定です。
- ロジクール / CTL Google Meet Compute System : 2027 年 2 月に終了
- ASUS Google Meet Compute System : 2027 年 4 月に終了
大規模なイベントスペース向けなど、既存の機器構成に ChromeOS 版を追加したい企業に対しては、早めの購入が推奨されています。
なお、ロジクール、Neat、HP Poly などのパートナーは、すでに Google Meet 認定の AOSP デバイスを提供しています。
Android 移行のメリット
Google は会議室機器の基盤を Android にすることで、次のような利点があるとしています。
- デバイスの多様性 : コンパクトな一体型デバイスやビデオバーなど、フォームファクターの選択肢が広がる
- 企業向けの安定性 : ChromeOS と同等のパフォーマンスと安定性を Android ベースでも維持
- ハードウェアの柔軟性 : 認定済みの AOSP デバイスは複数のビデオ会議サービスに対応し、会議室の用途変更時も機器の買い替えが不要
- 長期的なライフサイクル : 長期的な信頼性と計画的なソフトウェアサポートを見据えて設計
対応ハードウェアのラインナップは、パートナーとの認定作業が進むにつれて今後も拡大するとしています。
管理者向けには、対応デバイスの詳細をまとめたヘルプページが案内されています。
Aluminium OS への移行に合わせた展開か
Google は、すでに ChromeOS と Android を統合した Android ベースの OS となる Aluminium プロジェクト (Aluminium OS) を発表しており、Chromebook も段階的に終了し、Android ベースの Googlebook へと移行します。
Google Meet ハードウェアもこの移行に合わせ、従来の ChromeOS から Android ベースへと移行するものと考えられます。
いずれにしても、ChromeOS はサポート期限 (AUE) までは保証されているため、引き続き利用する場合には AUE に注意しつつ、次のデバイスの導入の準備を進める必要があります。











