Google は 2026 年 9 月 1 日 (現地時間)、ChromeOS 152 に関する企業および教育機関の管理者向けのリリースノートを公開しました。
今回のアップデートでは、ChromeOS における Google Certificate Authority Connector のサポートが追加されるのみで、ユーザー向けの変更や機能追加などはありません。
また、今後の変更点として、次期メジャーアップデートからの採番ルールの変更や、証明書プロビジョニングの移行期限に関する案内が含まれています。
ChromeOS 152 の主な変更点
ChromeOS 152 では、デバイスの管理とセキュリティに関連する以下のアップデートが行われました。
ChromeOS における Google Certificate Authority Connector サポート
ChromeOS 152 より、ChromeOS 上の Chrome ブラウザユーザーに対しても Google Certificate Authority Connector の機能が拡張され、Google が顧客固有の認証局 (CA) として機能できるようになりました。
これまで、Chrome ブラウザにおける同機能のサポートは Windows、Mac、Linux 環境のみに限定されていましたが、今回のアップデートで ChromeOS にも対応しました。
今後の変更点
リリースノートでは、今後の ChromeOS バージョンで予定されている変更についても告知されています。
リリース番号規則の変更 (ChromeOS 154)
ChromeOS 152 で告知されたスケジュール変更として、今後の ChromeOS メジャーアップデートにおけるバージョン番号の規則が変更されます。
ChromeOS は引き続き 4 週間のリリース間隔を維持しますが、リリース番号は 1 ずつではなく 2 ずつ増加するようになります。これは、Chrome ブラウザの新しい 2 週間のリリース間隔に合わせた変更です。
これにより、ChromeOS 152 の次のメジャーアップデートは ChromeOS 153 ではなく ChromeOS 154 となります。
なお、LTS (Long-term Support) チャンネルを利用している顧客の場合、LTS のリリース間隔は 6 か月のまま変更ありませんが、移行に伴いバージョン番号は 12 ずつ増加することになります。
証明書プロビジョニングの移行
管理者は 2026 年 11 月末までに、従来の証明書登録ソリューションから、Certificate Provisioning API を使用した新しい方式への移行を完了させる必要があります。
この期限までに移行を完了しなかった場合、新しい証明書は発行されなくなります。
まとめ
ChromeOS 152 のアップデート自体は小規模ですが、次回以降のメジャーアップデートが「ChromeOS 154」になるというリリースサイクルの採番変更は、今後の運用管理において注意が必要です。
また、証明書プロビジョニングの移行については 2026 年 11 月末という明確な期限が設定されたため、現在も旧来の方式を使用している場合は、早めに移行の準備を進めることが推奨されます。
なお、ChromeOS 152 のメジャーアップデートは 2026 年 9 月 8 日に予定されており、その先の ChromeOS 154 は 9 月 30 日が予定されています。











