この記事では、2026 年 5月 25 日から 31 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS / Googlebook および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、MediaTek が Googlebook 向けチップに Dimensity ブランド(Dimensity CX)を採用する情報や現在開発中の Googlebook 候補デバイスをまとめた記事、Qualcomm の Snapdragon C チップ発表などがありました。
また、ChromeOS 148 への 1 回目のマイナーアップデートの展開、同バージョンで報告されているバグ情報のまとめ、日本で購入できる Kompanio 540 搭載 Chromebook のまとめ、Googlebook が発表されてもなお Chromebook が選択肢として有効な理由を解説する記事も掲載しました。
MediaTek が Googlebook 向けチップに Dimensity ブランドを採用
Google が The Android Show 2026 で Googlebook を発表したことにあわせて、MediaTek が Googlebook に使用するチップに従来の Kompanio シリーズではなく Dimensity ブランドを採用することを発表しました。
このチップは「Dimensity CX (Compute Experience)」と呼ばれるカテゴリーで、MediaTek によれば、もともとスマートフォン向けに構築されてきた技術を活かし、Android ベースになった Googlebook に最適な選択肢として説明しています。
なお、従来の Kompanio という名称もスペックシートの製品識別子として引き続き使用されますが、対外的なプロモーションでは Dimensity CX と呼ばれるようになります。
Qualcomm がエントリー Windows 向けチップ Snapdragon C を発表
Qualcomm は、エントリー向け Windows ノート PC を対象とした新しい「Snapdragon C」チップを発表しました。
300 ドルからの価格帯の製品を対象としており、500 ドル以上の製品を対象とした Snapdragon X シリーズよりも手頃な価格帯の製品に搭載できるようになります。
現時点では Googlebook との関係について詳細は明らかにされていませんが、現在 Snapdragon X を搭載する Chromebook シリーズの開発が進められており、詳細不明の「Calypso」の存在があるように、今後このチップが Googlebook 向けに登場する可能性があります。
ChromeOS 148 に 1 回目のマイナーアップデート展開、バグ情報のまとめ
Google は ChromeOS 148 の 1 回目のマイナーアップデートの展開を開始しましたが、このアップデートに関するリリース告知やリリースノートなどはまだ公開されていません。
定例のマイナーアップデートとなり、とくに遅れのあるデバイスなどの情報も見つかりませんでした。
また、ChromeOS 148 に関連する不具合・バグ情報のまとめ記事を公開しました。多くのユーザーに影響を与えるような問題は報告されていませんが、一度確認しておくことをおすすめします。
開発中の Googlebook 候補のまとめ
これまで開発中の Chromebook としてお伝えしてきた Chromebook のうち、Googlebook として開発が進められている可能性の高いデバイスについてまとめました。
現時点では、以下の開発中のシリーズが Googlebook になる可能性が示されています。
- Fatcat シリーズ : Intel Panther Lake
- Ocelot シリーズ : Intel Wildcat Lake
- Atria シリーズ : Intel Nova Lake
- Bluey シリーズ : Qualcomm Snapdragon X
- Tanjiro シリーズ : MediaTek Kompanio Ultra (Dimensity CX)
このほか、既存の Chromebook Plus のベースとなっている「Brya」が Googlebook (Aluminium OS) へのアップグレード候補です。
日本で購入できる Kompanio 540 搭載 Chromebook
今年初め、日本では ASUS JAPAN が教育・法人向けで Kompanio 540 を搭載する Chromebook を発表していますが、5 月に入ってから一般ユーザー向けにも発表しました。
すでに購入できるモデルがあるため、日本で購入できる Kompanio 540 を搭載した Chromebook についてまとめた記事を公開しました。この記事は随時更新します。
Googlebook が出ても Chromebook で十分な理由
Googlebook が発表されてから 2 週間が経ち、まだ情報は限られていますが、Googlebook (Aluminium OS) でなくとも Chromebook (ChromeOS) で十分な理由について解説する記事を公開しました。
簡単にまとめると、Chrome ブラウザが作業のベースであれば、ChromeOS の方がシンプルかつ高速なので切り替える必要が薄い、ということです。より詳しい説明については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
今週は Googlebook に関連する MediaTek の Dimensity CX 採用の情報ほか、開発中デバイス候補を整理したまとめ記事も公開しました。
ChromeOS 148 のマイナーアップデートも展開が始まっていますので、バグ情報のまとめ記事で気になる点がないか確認しておくことをおすすめします。








