この記事では、2026 年 5 月 11 日から 17 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、Google が「The Android Show I/O Edition 2026」にて新デバイスカテゴリ「Googlebook」を正式発表し、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo の 5 社から第 1 弾モデルは今秋登場予定です。
また、Aluminium OS 関連のリークが相次いだほか、ChromeOS 148 の管理者向けリリースノートの公開や ChromeOS LTS 144 のマイナーアップデートもありました。
Google が「Googlebook」を正式発表
Google は 5 月 12 日(現地時間)に開催した「The Android Show I/O Edition 2026」において、ChromeOS と Android の統合プロジェクト「Aluminium」をベースとした新しいデバイスカテゴリ「Googlebook」を正式に発表しました。
Googlebook は AI を主軸に置いたデバイスとして、Gemini を活用した「Magic Pointer」や「Create Your Widget」という機能に加え、従来の「スマートフォンハブ」を拡張した「Cast My Apps」や「Quick Access」といった Android スマートフォンとの連携機能などが導入されます。
また、新しい「Googlebook」は Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo の 5 社と共同で開発が進められており、対応チップは Intel、Qualcomm、MediaTek の 3 社になることも発表されました。
さらに第 1 弾のデバイスは「超プレミアム」として今年の秋にリリース予定であることが確認されています。
- Google が「Googlebook」を正式発表。Chromebook の後継カテゴリ、5社から今秋発売へ
- Googlebook、対応チップは Intel、Qualcomm、MediaTek の3社。初期モデルは超プレミアムに
なお、これまで暫定的に「Aluminium OS」と呼んでいた OS については、現時点で正式な名称が決まっていないことも明らかにされており、今後の正式リリースに向けて明らかになる見込みです。
一方で、Aluminium OS に関する新たなリークも登場しており、壁紙やユーザーインターフェースのほか、仮想デスクトップや「Link to iOS」と呼ばれる Apple デバイスとの連携機能、「Pixel スクリーンショット」のデスクトップ版なども発見されています。
- Aluminium OS の動作映像がリーク。仮想デスクトップや Link to iOS など新機能が明らかに
- Aluminium OS 向け「Desktop Exclusive」壁紙の 4 種類が新たに判明
- 「Pixel スクリーンショット」のデスクトップ版が Play ストアから発見。Aluminium OS への搭載を示唆
ChromeOS のサポートは継続、Googlebook と Chromebook はしばらく並行
「Googlebook」が正式発表されましたが、Google は既存の Chromebook についてもサポートを継続することを改めて明言しており、現在発売されている最新モデルであれば、最長 2036 年まで Chromebook を利用することができます。
また、企業・教育向け Chromebook についても継続方針であるとし、Googlebook への移行は段階的なアプローチであることも明らかにしました。
- Googlebook 正式発表後も Chromebook は継続。Google が改めて明言した 10 年サポートと移行方針
- Google、企業・教育向け Chromebook の継続方針を発表。Googlebook への移行は段階的に
ChromeOS 148 管理者向けリリースノートが公開
Google は 5 月 19 日にリリースを予定している ChromeOS 148 の管理者向けリリースノートを公開しました。
今回のアップデートでもユーザー向けの変更点はなく、前回 147 から案内されていた証明書プロビジョニングの移行についてのみ言及されています。
EDIX 東京 2026 で見つけた Chromebook などを紹介
このほか、今週は 5 月 13 日から 15 日の期間で開催されていた「教育総合展 (EDIX) 東京 2026」で見つけた Chromebook についての紹介記事公開や、ChromeOS LTS 144 のマイナーアップデートなどがありました。
- 「EDIX 東京 2026」で見つけた Chromebook のまとめ。ASUS の一般向け展開に期待
- ChromeOS LTS 144 マイナーアップデート (144.0.7559.250) が展開。11件の深刻度「高」の脆弱性を修正
まとめ
今週は「The Android Show I/O Edition 2026」での Googlebook 正式発表を中心に、Aluminium OS 関連のリーク情報や既存 Chromebook のサポート継続方針など、次世代プラットフォームへの移行に関する話題が集中した週となりました。
現行の Chromebook を使用している場合は引き続きサポートが提供されるため、移行を急ぐ必要はありません。Googlebook の詳細や Aluminium OS の正式名称は、今後の公式発表で明らかになる見込みです。
HelenTech では、引き続き Chromebook / ChromeOS 関連の最新情報やハウツー、レビューなどをお届けしていきます。
ChromeOS 147 で発生している問題・不具合についてはこちらをご覧ください。








