Google は 2026 年 5 月 1 日頃から、ChromeOS 147 安定版を実行する Chromebook などの ChromeOS および ChromeOS Flex デバイス向けに、1 回目のマイナーアップデートの展開を開始しました。
このアップデートにより、サポートされるデバイスは Chrome ブラウザのバージョンが 147.0.7727.115 から 147.0.7727.142 へ、プラットフォームバージョンは 16610.44.0 から 16610.52.0 へと更新されます。
記事執筆時点において、筆者の環境でも複数の Chromebook や Chromebox でアップデートを受信していることを確認しています。
また、サーバー側のアップデート状況を確認したところ、ほとんどのデバイスで展開が行われていますが、日本でも販売されていた Dell Latitude 5430 Chromebook のみバージョン 147.0.7727.115 で止まっており、展開が遅れていることを確認しています。
アップデートの内容と既知の問題
今回の 1 回目のマイナーアップデートに関しても、Google から修正内容について公式な詳細は公開されていませんが、安定性とセキュリティ修正を中心とした定例アップデートとみられます。
また、現時点において、今回のアップデートを適用した実機で広く影響を及ぼすような新しい深刻な問題の報告はありません。ChromeOS 147 で報告されている問題については、以下の記事でまとめています。
一般的なトラブルシューティングでも解決できない問題が発生した場合は、以下の手順で Google にフィードバックを送信できます。
- [設定] > [ChromeOS について] > [フィードバックを送信] または
Alt+Shift+I
Gemini in Chrome の展開状況
日本国内でも Chromebook Plus デバイスを対象に、ChromeOS 146 から段階的に Chrome ブラウザに統合された Gemini 機能「Gemini in Chrome」が展開されています。
筆者の所有するデバイスでは、今回のアップデートで新たに利用可能になったモデルはなく、過去の展開傾向からアップデートに依存せずデバイスやアカウントによる違いがある可能性があります。
いつすべてのユーザーが利用できるようになるかは公式に言及されていませんが、まだ利用できない場合はしばらく待つしかありません。
なお、ChromeOS における Gemini in Chrome は、現状「Chromebook Plus のみ」で利用可能となっているため、Plus ではない通常の Chromebook では利用できないことに注意してください。
まとめ
ChromeOS 147 の 1 回目のマイナーアップデートが展開され、詳細については不明ですが、おそらく安定性およびセキュリティ修正を含む定例のアップデートとなります。
現時点では、今回のアップデートによる深刻な問題の報告や実機での影響は確認できておらず、アップデートしても大きな問題はないと考えられます。
アップデートはすべてのデバイスに同時に配信されるわけではなく、数日かけて順次展開されるため、まだ通知が届いていない場合でもしばらく待つ必要があります。組織で管理されているデバイスの場合は、管理者がアップデートを制限していることもあります。
アップデートを手動で確認するには、[設定] > [ChromeOS について] に移動して、[アップデートを確認] を実行してください。
- 前回のアップデート: Google、Chromebook 向け ChromeOS 147 安定版をリリース。「Critical」を含む71件の脆弱性を修正
- 関連記事:








