この記事では、日本国内で販売されている Chromebook のなかから、おすすめのモデルを紹介しています。これまで 50 以上の実機を試し、10 年以上 Chromebook を業務利用している筆者が、今すぐ購入できる現行モデルを厳選しました。
2026 年に入り Kompanio 540 搭載モデルの発表が続くなか、これまで国内で販売されていたモデルのラインナップも大きく入れ替わっています。
価格帯も全体的に引き上げられたことを踏まえ、従来の価格区分を見直し「5 万円以下」、「5 〜 8 万円台」、「ハイスペック (Chromebook Plus)」の 3 つのカテゴリーに分類してまとめました。
2026 年 5 月 24 日: 販売状況の変化にともない、掲載モデルを一新しました。価格帯の上昇を踏まえ、カテゴリ区分も見直しています。
エントリー モデル : 5 万円以下
Web ブラウジングや動画視聴、学生の学習用として十分な性能を持つ、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
Lenovo 300e Yoga Chromebook Gen 4
「Lenovo 300e Yoga Chromebook Gen 4」は、Amazon.co.jp 限定で購入できる 11.6 インチのコンバーチブルタイプです。
タッチ対応ディスプレイと 360 度ヒンジによりタブレットとしても使えるほか、キーボード面の上部に 5MP アウトカメラを搭載している点が特長です。
Kompanio 528 と 4GB RAM を搭載し、最大 16 時間駆動のバッテリー、MIL-STD 810H 準拠の堅牢性を備えており、重さは約 1.33 kg です。
性能はブラウジングや文書作成、Web サービスの利用などの軽めの作業向けですが、セール時には 3 万円台後半で購入できることもあり、サブデバイスや子どもの学習用端末として割り切るには十分なコストパフォーマンスがあります。
スタンダードモデル : 5 〜 8 万円台
複数のタブを開いての作業や、Android アプリを多用するなど、仕事や趣味でより快適な動作を求める方におすすめのモデルです。
Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9
10.95インチのタブレットタイプで、着脱式キーボードとキックスタンド付きカバーを備えた、Kompanio 838 と 8GB RAM を搭載した Chromebook です。性能面ではミッドレンジモデルに近く、USB-C ポートが 2 つあることなどで取り回しがしやすいモデルです。
ASUS の CM30 Detachable と競合しますが、より余裕のある使用感を得たいユーザーにはこちらをおすすめします。最新 OS のアップデートにおいてもタブレットとしての使い勝手は健在であり、長く安心して使える 2-in-1 の決定版です。
Acer Chromebook 315 (CB315-6H) / Intel N150 モデル
Acer Chromebook 315 (CB315-6H) も Intel N150 と 8GB RAM を搭載するモデルですが、テンキーと 15.6 インチディスプレイを採用しています。
ポートは USB-C と A がそれぞれ 2 つずつ、HDMI、重さは約 1.59kg となっており、据え置きでの事務作業やレポート作成に最適なバランスの取れた 1 台です。
より大きなディスプレイとテンキーを求めるユーザーにはお買い得なモデルです。
ASUS Chromebook CM32 Detachable
「ASUS Chromebook CM32 Detachable」は、2026 年 6 月 3 日に発売した新しい 12.1 インチデタッチャブルタイプです。
2,560×1,600 (2.5K) 解像度・最大 120Hz 対応ディスプレイ、Kompanio 540、8GB RAM、Wi-Fi 7 を搭載し、タブレット本体のみで約 630g(キーボードカバー、USI ペン込みで約 1097g)と軽量なのが特長です。
タブレットとしての取り回しの良さを重視しつつ、ノート PC としても使いたい方に向いた 1 台です。
ハイスペック (Chromebook Plus) モデル
Google が定義した「Chromebook Plus」のハードウェア要件を満たし、高性能プロセッサと AI 機能を備えた上位モデルです。Windows / Mac の代替として本気で仕事に使いたいプロユーザーにおすすめします。
Lenovo Chromebook Plus Gen 10
現状のハイエンドモデルのなかで最もおすすめの 1 台です。
世界で最初に MediaTek Kompanio Ultra 910 を搭載し、高性能、長時間バッテリー、軽量の 3 つを兼ね備えた 14 インチモデルで、OLED ディスプレイ、Dolby Atmos 対応スピーカーを備え、16GB RAM / 256GB UFS ストレージなど最上位レベルの構成となっています。
実機のテストでも、2026 年時点の最新環境でも圧倒的なパフォーマンスを発揮し、今買っても数年は最前線で戦える確実な投資になります。
量販店で購入すればポイント還元などもあるため、実質価格では 10 万円以下で購入できる可能性もあります。ハイエンドの Chromebook を求めている方はぜひ検討してみてください。
ASUS Chromebook Plus CX34 (CX3402CVA-MW1032)
Intel Core 3 100U を搭載し、パフォーマンスの向上と最大 11.1 時間のバッテリー駆動時間を実現したモデルです。
このモデルは Intel Core 3 100U を搭載しており、過去 2 世代とデザインやディスプレイ、ポートに大きな変更はありませんが、プロセッサが変更されたことでパフォーマンスが向上し、バッテリー駆動時間が最大 11.1 時間(従来モデルは最大 10 時間未満)に改善したことが特長です。
Chromebook Plus だけの期間限定特典
Chromebook Plus デバイスでは、2027 年 1 月 31 日までの期間限定で「Google AI Pro プラン」を 12 か月無料で利用できる特典が付帯しています。
デバイスを購入後に、Chromebook 特典ページから利用することで、お使いの Google アカウントで Google AI Pro プランが 12 か月の間、無料で使うことができるようになります。
購入の前の注意点
Chromebook を購入する前に気をつけてほしいことが 2 つあります。
自動更新ポリシーの期限
1 つ目は「自動更新ポリシーの期限」がいつまであるかということです。
この「自動更新ポリシーの期限」とは、Google が定めた OS のアップデート保証期間のことで、最長で約 10 年間の期間が確保されていますが、デバイスごとに定められているため、発売日や購入日から10年ではないことに注意してください。
とはいえ、ほとんどの最新デバイスは 2030 年以降まで利用できますので、これを気にするケースは Chromebook を中古で購入するときくらいだと思います。
今の環境を置き換えられるか
Chromebook は、Windows や mac OS とは違う OS のため、今まで使えていたアプリケーション(Microsoft Office や Adobe のデスクトップ版、専用の基幹ソフトなど)が動作しない可能性があります。
OS は Windows や Mac でも Chrome ブラウザだけを使ってクラウドベースで作業をしてみるなど、自分の環境でどこまで使えるかを確認しておくと安心です。
少し待ってでも次世代の最新機種が欲しい方は?
今すぐ必要ではないけれど、これから出る最新チップセット搭載機も気になる」という方は、以下の記事で開発・発表状況をまとめていますので、購入時期の検討にご活用ください。
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最新 OS のアップデート、不具合・バグ情報について
Chromebook は約 4 週間に 1 回のペースで OS のアップデートが行われます。基本的には自動で安全に更新されますが、まれに特定の環境やデバイスで不具合が発生することがあります。
当サイトでは、最新の ChromeOS のアップデート情報だけでなく、不具合やバグの報告、および修正状況を随時まとめています。購入後の情報収集としてもぜひご活用ください。














