Google は、Qualcomm Snapdragon X チップを搭載する Googlebook「Bluey」シリーズにおいて、新たな開発ボード「Meru」の開発を開始したことが確認されました。
これまでに開発が判明している HP 製「Quartz」、Dell 製の可能性が高い「Mica」、その派生である「Annite」と「Pic」に続く、5 機種目の Snapdragon X 搭載 Googlebook となります。
「Quartz」の設計をコピーして構築
Meru は、Snapdragon X シリーズ向けの基盤である「Bluey」シリーズの新しい開発ボードです。
Chromium Gerrit から、この Meru が HP 製 Googlebook「Quartz (HP Googlebook 14c)」の設計をベースラインとして構築されていることが確認されています。


現時点では最小構成の状態であり、コードのほとんどが Quartz と一致しているため、Meru 独自の仕様についてはまだ判明していません。
メーカーは HP か Lenovo か
ベースラインとなる Quartz と同じ HP になる可能性はありますが、ベースラインが同じだからといって、メーカーも同じとは限りません。
今回の Meru を担当する開発者は、直近で Lenovo Googlebook Duet m (13″, 11) となる「Sapphire」、Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9 の「Ciri」、Lenovo Chromebook 100e Gen 5 (Intel) の「Pujjocento」といった Lenovo 製デバイスの開発に関わっており、Meru が Lenovo 製になる可能性も考えられます。
とはいえ、現時点では HP、Lenovo、あるいはそれ以外のメーカーという可能性も十分あり得ます。
なお、先日発見した「Annite」の場合、Dell の可能性が高い「Mica」上で OS の動作を確認したと記載されており、Mica と同じ担当者によるコミットであったことから、Dell になる可能性が考えられます。
想定されるスペックとリリース時期
Meru が Quartz をベースラインとしていることから、想定されるスペックは以下の通りです。
- 14 インチ
- Snapdragon X Elite X1E-80-100
- 32 GB RAM
- USB-C × 2
- Wi-Fi 7
- 指紋センサ
- ハプティックタッチパッド
ただし、これらのスペックはあくまで Quartz の想定であり、今後の開発状況次第で変わる可能性があります。
またリリース時期については、先行する第 1 弾の Googlebook をベースに構築されているとはいえ、開発に着手した時期から判断すると 2026 年秋の最初のリリースではなく、それ以降の早いタイミングで投入される可能性があります。
「Quartz」や「Meru」をはじめとした Googlebook の最新情報・製品情報については、GbookHub もご覧ください。










