Google と HP が協力して開発を進めている Googlebook とみられる、「HP Googlebook 14 inch」という名称のベンチマーク結果が Geekbench に登録されていることが確認されました。
モデル名に「Googlebook」という文字列が含まれているほか、システム情報には Qualcomm 製プロセッサと Android 17 の組み合わせが記録されており、今秋の発売に向けて開発が進む「Googlebook」の実機である可能性があります。
Geekbench に 2 件のスコアが登録
今回確認されたベンチマークスコアは、2026 年 5 月 22 日と 2026 年 6 月 10 日の 2 回にわたって Geekbench に登録されています。
Geekbench 上の表記はいずれも「HP HP Googlebook 14 inch」となっており、これはメーカー名の「HP」とモデル名が連続して表示される Geekbench 側の仕様によるものです。




ベンチマークの結果は、5 月から最適化が進んだことにより、6月には Intel Panther Lake 世代の Core Ultra 5 335 に近い水準まで改善しています。
OS はいずれも Android 17、メモリ表示は 30.60 GB となっていることからOS 側で確保される分を差し引くと 32 GB 構成である可能性があります。
CPU 情報は「QTI unknown」となっていますが、3.42 GHz が 4 コア、4.01 GHz が 8 コアという 12 コア構成は、Qualcomm Snapdragon X Elite (X1E-80-100) の仕様 (ベース 3.4 GHz、最大 4.0 GHz、12 コア) である可能性があります。
Snapdragon X Elite 搭載の「Quartz」との関連
Qualcomm 製チップを搭載する Googlebook としては、これまで「Bluey」ファミリーの派生モデルとして Quartz、Mica、Quenbi の 3 つが報告されています。
このうち Quartz は Snapdragon X Elite のみの構成で開発が進められており、リークされたテストビルドの情報から、Chromebook で初めてハプティックタッチパッドを採用した HP がリリース元になる可能性が指摘されていました。
今回の Geekbench の情報から、メーカーが HP であること、チップが Snapdragon X Elite であることの 2 点で Quartz の特徴と一致しており、今回確認されたデバイスが Quartz である可能性があります。
なお、HP はすでに Snapdragon X Elite を搭載した Windows PC「HP OmniBook X 14 AI PC」などを展開しています。今回の Googlebook がこれをベースにした構成になるのであれば、デザインや基本的な仕様の方向性は近いものになるかもしれません。
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