Acer が開発する Intel Panther Lake を搭載した「Moonstone」と思われるデバイスが、「Acer Googlebook 14 GP714-91N」という製品名であることが判明しました。
また、同名の製品を調査したところ、一部の仕様がすでに販売店で掲載されていることも分かり、発売日についてもヒントがありました。
Acer の Googlebook 第 1 弾に
これまでの開発状況では、Intel Panther Lake を搭載する「Fatcat」シリーズのうち、「Moonstone」と呼ばれるデバイスが Acer 製であることが確認できています。
今回、Bluetooth SIG 認証データベースで「Acer Googlebook 14」という名前が登録されており、データベースでは以下の 4 つの型番を確認できました。
- Acer Googlebook 14 GP714-91N50A0
- Acer Googlebook 14 GP714-91N58Y2
- Acer Googlebook 14 GP714-91N596Q
- Acer Googlebook 14 GP714-91N70CH
もともと、「Moonstone」は 14 インチクラスになることは想定されており、いくつかの候補はあるものの、確実と言えるのはこれだけです。そのため、「Acer Googlebook 14 GP714」が「Moonstone」である可能性が非常に高いと言えます。


なお、命名規則を見ると Acer の Chromebook と似ています(例えば、Acer Chromebook Plus 714 CP714-xx)。
この名前はクラムシェルタイプのモデルで採用されますが、Moonstone はコンバーチブルタイプとして設計されていることが示されていました。つまり、Chromebook の場合は「Spin」が付きますが、Googlebook ではそれがつかない可能性があります。
一部のスペックも確認
先日ベンチマークを紹介していますが、Core Ultra 5 325 と 16GB RAM、Core Ultra 7 と 32GB RAM という 2 つの構成が確認されています。
今回発見された「Acer Googlebook GP714」という情報をもとに調べたところ、すでにいくつかの販売店で情報が掲載されていることが分かりました。掲載されている情報は次のようなものがあります。
- 14 インチ
- OLED
- 2.8K 解像度
- 120Hz リフレッシュレート
- Core Ultra 5 325
- 16GB DDR5X RAM
- 256GB SSD
また、暫定の価格帯としては 1,150 ユーロ前後になるようです。


これまでの Chromebook の傾向に当てはめると、そのままの数字でユーロ表記をドル表記に直すことが多いため、1,150 ドルと仮定できます。そこから日本円に単純換算すると約 19 万円、輸送コストなど諸々を考慮すれば、20 万円は超えてくると予想されます。
なお、この価格は現在米国 Amazon で販売されている Acer Chromebook Plus 714 CBE794 (14 インチ、WUXGA、120Hz、Core Ultra 7 155U / 16GB RAM / 256GB SSD) とほぼ同等です。


そのため、標準的な Chromebook や Chromebook Plus の価格から見ると高額ですが、ハイエンドな Chromebook Plus を購入していたユーザーから見ると、そこまで価格に差は見られないと思います。
ただ、将来的に低価格モデルが投入されると言っても、最初のリリースのベースラインがこの価格からというのはなかなか強気です。
発売は 11 月?
販売店での情報を調べるなかで、一部の販売店では「Acer Googlebook 14」の発売を 2026 年 11 月 8 日と記載しているところがありました。


Google は 2026 年秋の発売を予告しているため、11 月というのは十分に考えられます。
現時点では Acer 公式からの製品詳細や、Google から正式なリリース日は明らかにされていませんが、認証情報や店舗での情報掲載などが確認され始めているため、予定どおりのリリースが期待できそうです。
なお、同じ Bluetooth SIG 認証からは「Sapphire」として知られる Lenovo の Googlebook タブレットが「Lenovo Googlebook Duet m (13″, 11)」という名前になることも確認されました。










