Google は 2026 年 9 月 23 日付けで ChromeOS 154 の安定版に関する企業および教育機関の管理者向けのリリースノートを公開しました。
今回のアップデートでは、Chrome ブラウザのリリースサイクル変更に伴う ChromeOS のリリース番号規則の変更が行われています。また、今後の重要な変更として Certificate Provisioning API への必須移行期限についても改めて案内されています。
この記事では、管理者向けに発表された ChromeOS 154 の主な変更点や、今後のアップデート予定について紹介します。
ChromeOS 154 の主な変更点
ChromeOS 154 では、バージョン管理に影響する運用上の大きな変更が行われました。
リリース番号規則の変更
ChromeOS 154 より、ChromeOS のリリース間隔自体は 4 週間のまま維持されますが、リリース番号は 1 ずつではなく 2 ずつ増加するようになります。この変更は、Chrome ブラウザの新しい 2 週間のリリースサイクルに合わせたものです。
LTS (Long-term Support) チャンネルを利用している組織の場合、LTS リリース間の期間(6 ヶ月)に変更はありません。ただし、新しいリリース番号規則への移行に伴い、LTS のバージョン番号は 12 ずつ増加することになります。
なお、ChromeOS 154 のリリースは 2026 年 9 月 30 日に予定されており、次のメジャーアップデートは 2026 年 10 月 21 日に予定されている ChromeOS 156 となります。
今後の変更点
リリースノートでは、今後の ChromeOS バージョンで予定されている重要な変更についても言及されています。
Certificate Provisioning API への必須移行
2026 年 11 月末をもって、ChromeOS では Certificate Provisioning API を使用しない証明書登録のサポートが終了します。期限までに移行を完了しなかった場合、新しい証明書は発行されなくなります。
まとめ
ChromeOS 154 では新機能の追加ではなく、リリース番号の採番ルール変更という構造的な更新が行われました。
リリース間隔は 4 週間のままで変更ありませんが、バージョン番号のカウント方法が変わるため、管理者は社内でのバージョン管理や検証プロセスの表記ルールを確認しておく必要があります。
また、2026 年 11 月末に迫る Certificate Provisioning API への必須移行についても、未対応の組織は早急に移行計画を立てて対応を完了させることが推奨されます。











