この記事では、2026 年 10 月 19 日から 25 日までの間にあった Chromebook / ChromeOS および Googlebook などについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、サポートされるデバイスに向けた ChromeOS 156 安定版へのメジャーアップデートの展開や、Googlebook 向けのシステムアップデートの配信がありました。
また、Googlebook における Find Hub アプリの削除理由やスマートフォンの通知設定、報告されているバグの修正状況のほか、「Pixel 天気」アプリの対応といったニュースもお伝えしています。
ChromeOS 156 安定版の展開
Google は 10 月 20 日 (現地時間) より、サポートされる ChromeOS デバイスおよび ChromeOS Flex デバイスに向けて、 ChromeOS 156 安定版へのメジャーアップデートの展開を開始しました。
このアップデートにより、Chrome ブラウザ側で 117 件、システム周りで 4 件の合計 121 件のセキュリティ脆弱性が修正されています。
Lenovo Googlebook 15 の実機レビューを公開
Googlebook OS のファーストインプレッションに続いて、「Lenovo Googlebook 15」の実機レビューを公開しました。
過去の Chromebook から見ても「Lenovo Googlebook 15」のデバイスとしての完成度は非常に高く、15.3 インチ高解像度ディスプレイかつ 1.29kg と軽量という点が魅力です。
パフォーマンスも Core Ultra 5 325 と 16GB RAM を搭載し、Chromebook Plus と比較しても高性能ですが、Windows や Mac から見ればミドルレンジくらいの立ち位置です。
Googlebook はこれでも十分な性能と言えますが、まだ OS 側の最適化が済んでいないことや、様々な制限が存在することから、Chromebook と Android の統合というよりも、Android の拡張版を高性能なデバイスで使っている、というような印象です。
そのため、デバイスとしては申し分ありませんが、OS 側が追いついていないため、今後のアップデートで改善されなければ、かなりもったいないという印象でした。
Googlebook 向けシステムアップデートが展開
Google は Googlebook 向けのシステムアップデートの展開も開始し、 Googlebook OS のバージョンが 17.CL3B.260622.276.R4 へと更新されました。
このアップデートでは、OLED パネルにおける画面コントラストの問題が解消され、Chrome の視覚的な不具合修正を含むレンダリングと安定性の修正が含まれています。
ただし、現時点では Intel チップを搭載する Lenovo Googlebook 15、ASUS Googlebook 14、Acer Googlebook 14 向けに展開されており、Qualcomm チップを搭載する HP と Dell には展開されていません。
Googlebook の機能変更とアプリ対応
第 1 世代の Googlebook から「Find Hub」アプリが削除された件について、Google は同アプリがスマートフォンなどのモバイルデバイス向けに設計されており、ノートパソコンの追跡には最適化されていないためであると説明しました。
また、Googlebook に連携したスマートフォンの通知が大量に表示される場合、設定の「複数デバイス間サービス」からアプリごとに通知の同期をオフにする方法も確認されています。
このほか、Pixel デバイス向けに提供されている「Pixel 天気 (天気情報)」アプリが Googlebook でも Play ストアからインストールして利用できることがわかりました。アプリだけでなくデスクトップウィジェットにも対応しています。
Googlebook の不具合と修正状況
Googlebook で報告されている Bluetooth 音声の遅延、文書作成サポートが使えない問題、テザリング中にアプリのキャストが使用できない問題について、Google がそれぞれ修正に取り組んでいることが明らかになりました。
現時点では修正の展開時期については未定となっています。
Googlebook および Googlebook OS に関する情報については、GbookHub でもさらに詳しく取り上げています。











