この記事では、2026 年 10 月 12 日から 18 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および Googlebook などについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、ChromeOS 154 安定版の2回目のマイナーアップデートが展開されたほか、Googlebook の Chrome ブラウザや Linux ターミナルに関する新機能・アップデートに関する発表がありました。
また、筆者が米国で予約購入していた「Lenovo Googlebook 15」の実機が無事に到着したため、本体のレビューと Googlebook OS のファーストインプレッション記事もお届けしています。
ChromeOS 154 に 2 回目のマイナーアップデート
Google は 2026 年 10 月 16 日頃から、Chromebook などのサポートされるデバイスに向けて、ChromeOS 154 安定版の 2 回目のマイナーアップデート (154.0.8037.154) の展開を開始しました。
Google から具体的な変更点は公開されていませんが、新機能の追加などはないため、システムの安定性向上とセキュリティ対策を中心とした定例アップデートと思われます。
Googlebook の Linux ターミナルの今後
Google は、Googlebook に搭載されているプレビュー版の Linux ターミナルの特長と今後の追加予定を説明しました。
ターミナルのコマンドはすべて Debian ベースの仮想マシン (VM) 内部で実行されるため、AI ツールなどに管理者権限を与えてもシステムの破損などを防ぐサンドボックスとして機能するとしています。
今後は USB デバッグや GPU / NPU 対応を追加する予定です。
Lenovo Googlebook 15 の実機レビューと OS のインプレッション
到着した「Lenovo Googlebook 15」の実機レビューと、Googlebook OS のファーストインプレッションを公開しました。
15.3 インチの OLED ディスプレイや Intel Core Ultra 5 325 を搭載するハードウェアの完成度は高く評価できる一方で、OS は「まだ Android の延長線上という印象が強く、発展途上」だと感じています。
- Googlebook OS のファーストインプレッション。まだ Android の延長線上という印象が強い
- 「Lenovo Googlebook 15」の実機レビュー。15.3 インチで 1.29kg、ハードの完成度は高いが OS は発展途上
Googlebook の Chrome で任意の Web ページがインストール可能に
Google は Googlebook 向け Android 版 Chrome 155 のアップデートにより、PWA の基準を満たさない Web サイトであっても、任意のページを独立したウィンドウで動作する Web アプリとして手動インストールできるようになったことを発表しました。
この変更は Chrome 155.0.8059.79 で適用されており、Google Play 経由で段階的に展開されています。
Googlebook の不具合報告と Google の対応状況
一部の Googlebook における OLED ディスプレイで黒が暗いグレーで表示される問題については、Google のエンジニアリングチームが原因を特定し、修正版のリリースに向けて作業しています。
また、HP や Dell の一部モデルで HDR 動画を再生できない問題についても、すべてのモデルに対応を広げるべくパートナー各社と取り組んでいると説明しています。
Googlebook の隠しアプリと root 化のデモ動画
Googlebook には、天板の LED ライトバー「Glowbar」の色やアニメーションを音楽などに合わせて変更できる隠しアプリ「Glowbar Disco」が存在しており、設定画面からシステムアプリを検索して開く方法を紹介しています。
また、Android 向けの root 権限管理ツール「Magisk」の開発者で Google 社員でもある John Wu 氏が、Googlebook を root 化するデモ動画を公開しました。詳細な手順やツールはまだ公開されていませんが、ブートローダーのロック解除は Pixel と同様に行えることが判明しています。
Googlebook および Googlebook OS に関する情報については、GbookHub でもさらに詳しく取り上げています。











