Google は 2026 年 3 月 6 日(現地時間)、ChromeOS 145 安定版を実行する Chromebook などの ChromeOS / ChromeOS Flex デバイス向けに、1 回目のマイナーアップデートの展開を開始しました。
このアップデートにより、サポートされるデバイスは Chrome ブラウザのバージョンが 145.0.7632.154 から 145.0.7632.165 へ、プラットフォームバージョンは 16552.47.0 から 16552.53.0 へと更新されます。
記事執筆時点で、筆者の所有する複数の Chromebook / Chromebox でアップデートを受信しており、サーバー側のアップデート状況を確認しても特に遅れの目立つデバイスはありません。
アップデートの内容と既知の問題
Google からはアップデートのリリース告知はありますが、修正内容について公式に公開されているものはありませんでした。通常、ChromeOS のマイナーアップデートは新機能の追加などはなく、週次のセキュリティ修正や安定性の改善が中心となるため、軽微なバグの修正や改善が含まれているものと考えられます。
一方、ChromeOS 145 のアップデート展開以降に次のような問題が報告されていますが、影響の範囲は限定的と見られ、いずれも未対応の状態となっています。
- 生徒の Chromebook にうまくログインできない (issue #490316314)
- Linux ターミナルを起動してもウィンドウがすぐ閉じてしまい、起動できない (issue #488072247)
- この問題は再現できており、こちらの記事 で紹介しています。
これらの問題や、今後確認された ChromeOS 145 に関連する問題については、以下の記事でも継続的に情報を追っていきます。
なお、一般的なトラブルシューティングでも解決できない問題が発生した場合は、以下の手順で Google にフィードバックを送信できます。
- [設定] > [ChromeOS について] > [フィードバックを送信] または
Alt + Shift + I
まとめ
ChromeOS 145 の 1 回目のマイナーアップデートが展開され、詳細については不明ですが、おそらく安定性およびセキュリティ修正を含む定例のアップデートとなります。
現時点では、今回のアップデートによる深刻な問題の報告や実機での影響は確認できておらず、アップデートしても大きな問題はないものと思われます。
アップデートはすべてのデバイスに同時に配信されるわけではなく、数日かけて順次展開されるため、まだ通知が届いていない場合でもしばらく待ってみてください。組織で管理されているデバイスの場合は、管理者がアップデートを制限していることもあります。
アップデートは、 [設定] > [ChromeOS について] > [アップデートを確認] から手動で確認することもできます。


