2026 年 9 月には、ChromeOS 152 安定版へのメジャーアップデートの展開や、10 月 4 日から販売を開始する Googlebook の予約開始と各メーカーのデバイス、Googlebook OS の詳細などが明らかになりました。
この記事では、9 月にお伝えした Chromebook および Googlebook 関連の主なニュースをまとめます。
ChromeOS 152 へのアップデートと今後の変更
Google は 9 月上旬に ChromeOS 152 安定版へのメジャーアップデートを展開し、その後も複数回のマイナーアップデートを配信しています。
また、ChromeOS 152 以降はバージョンの採番規則が変更され、次回のメジャーアップデートは ChromeOS 154 となります。合わせて、ChromeOS 154 の管理者向けリリースノートも公開されました。
このほか、安定性を重視する企業・教育機関向けの長期サポートチャンネルである ChromeOS LTS 144 や LTC 150 に向けても、複数回のマイナーアップデートが展開され、多数の脆弱性が修正されました。
Googlebook 第 1 弾の正式発表
9 月 21 日に、Google と Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo の 5 社は Googlebook を正式に発表し、予約を開始しました。各モデルは 10 月 4 日に販売を開始し、価格は 899 ドルからとなっています。各メーカーのモデルの詳細は、以下の記事をご覧ください。
- 「Acer Googlebook 14 (GP714-91N)」が正式発表。14 インチ OLED 搭載、約 1.14kg
- 「ASUS Googlebook 14 CX9406」が正式発表。14 インチ OLED で 1kg 以下の軽量モデル
- 「Dell XPS Googlebook」が正式発表。13.4 インチで 1kg 以下、軽量コンパクトモデルが 999 ドル
- 「HP Googlebook 14c」のフルスペックとデザインが明らかに。価格は 1300 ドル
- 「Lenovo Googlebook 15」も正式発表。15.3 インチで 1.29kg、1099ドルから
なお、「Lenovo Googlebook 15」には日本向けの型番が用意されており、日本語配列だけでなく英語配列モデルも用意されていることがわかりました。
Googlebook OS と専用アプリの新情報
Google は Googlebook の予約開始に合わせて、Googlebook OS の詳細を公開しました。また、Googlebook OS への移行に関して、サポート期間が 2034 年を超える Chromebook の多くは直接移行の対象になることが管理者向けに説明されました。
Googlebook OS のトラックパッドジェスチャーやウィンドウ操作に関する情報や、AI 機能の Magic Pointer や Rambler が無料で利用できること、Magic Pointer のデータ送信のタイミングなども明らかになりました。
また、Googlebook の専用機能として本体の天板に搭載されている Glowbar を、音楽に合わせて点灯させる隠しアプリ「Glowbar Disco」についての言及もありました。
さらに Google から、Googlebook 向けのアプリとして「Antigravity」や「Look up」、「Device Intelligence」、「Text」、「Create My Widget」、「Cast trackpad」が Play ストアに掲載されました。
Lenovo からも Googlebook の周辺機器を管理するアプリ「Lenovo Vantage」とハードウェアを診断するアプリ「Lenovo Googlebook Diagnostics」が公開されました。
このほか、Nvidia から Googlebook 向けの GeForce NOW サポートに関する言及もありました。
Googlebook の開発状況の進展
Lenovo が開発を進めているタブレットタイプの「Lenovo Googlebook Duet m (13”, 11)」の新しいレンダリング画像がリークされました。
この画像から、キーボード側にスイッチが搭載されていることが確認でき、開発状況から示されていたようにキーボードにもバッテリーが内蔵され、直接接続だけでなく Bluetooth による無線接続ができる可能性があります。
また、MediaTek が Googlebook 向けの新チップとして Dimensity CX C10 Max を発表しました。このチップは Chromebook Plus 向けにリリースされた Kompanio Ultra 910 のマイナーアップデート版と言え、これまでの開発状況から前述の Lenovo Googlebook Duet m に搭載されると考えられます。
HelenTech では今後も、Chromebook のアップデート状況や新機種の動向、Googlebook に関する情報を定期的にお伝えしていきます。
また、Googlebook と Aluminium OS の情報だけを知りたい方は、新しく立ち上げた専門メディア「GbookHub」をチェックしてください。











