この記事では、2026 年 10 月 26 日から 11 月 1 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および Googlebook などについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、ChromeOS および Googlebook 向けの各種アップデート配信や、第 1 弾 Googlebook のなかで最も小型となる「Dell XPS Googlebook」の実機レビューをお届けしています。
また、Googlebook で報告されている不具合や開発中の新機能に関する情報などもお伝えしています。
ChromeOS のアップデートと不具合修正
Google は 2026 年 10 月 26 日 (現地時間)、長期サポートチャンネル (LTS) を利用している ChromeOS デバイスに向けて ChromeOS LTS 150 マイナーアップデート (150.0.7871.287) の配信を開始しました。今回の更新では、深刻度「Critical (致命的)」11 件を含む計 70 件のセキュリティ脆弱性が修正されています。
また、10 月 28 日には ChromeOS 156 安定版を実行するデバイス向けに 1 回目のマイナーアップデート (156.0.8078.77) が展開 され、合計 9 件の脆弱性が修正されました。
あわせて、ChromeOS 156 へのアップデート後に発生していた 複数モニター接続時の Chromebox が起動画面でフリーズする問題 も、このマイナーアップデートによって解消されたことが確認されています。
Googlebook 向けのシステムと Chrome ブラウザの更新
Google は Googlebook 向けに Chrome 156 のアップデートを展開し、全画面表示中の Alt + Tab によるウィンドウ切り替えや、ファイル保存先を選択できるダイアログの追加など、新機能 1 件と改善 13 件を実施しました。
Google は今後、複数プロファイルのサポートやタブグループの同期機能にも対応していく方針を明らかにしています。
また、Googlebook 向けシステムアップデート (17.CL3B.260622.276.R5) の展開が開始されました。公式の詳細な変更点は公表されていないものの、ユーザーの間では PWA のウィンドウがちらつく問題や「文書作成サポート」が機能しない問題、スクロール時の引っかかりの解消などが報告されています。
Googlebook で報告されている問題と開発中の新機能
現在、HP や Dell などの一部のデバイスにおいて、Chrome や Web アプリの画面がチラつく問題や、Dell XPS Googlebook で内蔵スピーカーの音量が勝手に変動する問題が報告されています。なお、Web アプリのちらつきについては前述のシステムアップデートで解消されていますが、それ以後に新たにウィンドウがちらつく問題が発生しています。
このほか、Android 17 QPR3 Beta 2 のコード解析により、Googlebook 向けに再起動後のアプリ復元機能が開発中であることが判明しました。これは Chromebook に搭載されている「おかえりなさい」機能と同等のもので、再起動時に直前まで開いていたアプリを自動的に開き直す設定が可能になります。
Dell XPS Googlebook の実機レビュー
第 1 弾 Googlebook のなかで最もコンパクトな 13.4 インチモデル 「Dell XPS Googlebook」の実機レビューを公開しました。
本体重量は約 1.07kg と持ち運びに適しており、Snapdragon X Elite プロセッサの搭載によってブラウジングや日常の作業は軽快に動作し、Intel 搭載モデルと比較してバッテリー駆動時間が体感で 1 〜 2 時間ほど長く持つ点も強みです。
ハードウェア自体の完成度は非常に高い仕上がりですが、引き続き Googlebook OS 側の最適化にはまだ改善の余地が残されています。
Googlebook および Googlebook OS に関する情報については、GbookHub でもさらに詳しく取り上げています。











