Google は 2026 年 9 月 29 日、開発者向けの Fitbit Web API の提供終了を 1 回限りの措置として 30 日間延長し、2026 年 10 月 30 日に完全停止すると発表しました。
9 月 30 日から 10 月 30 日までは引き続き利用できますが、9 月 30 日以降はサポート対象外となります。
10 月 30 日までの移行期間
Google によると、多くの開発チームは 9 月 30 日までに Google Health API の実装を終える予定ですが、必須となるセキュリティ評価「CASA (Cloud Application Security Assessment)」の日程調整に時間がかかっていることが開発者から報告されたため、今回の延長を実施したと説明しています。
9 月 30 日から 10 月 30 日までの間、Fitbit Web API は稼働を続け、各アプリはユーザーデータの取得を中断することなくセキュリティ評価を進められます。
ただし、9 月 30 日付でこの API は「サポート対象外」となるため、従来の Fitbit 向けエンドポイントの更新やメンテナンスは行われません。10 月 30 日には旧 Fitbit Web API のインフラが廃止されます。
デモアカウントは 12 月 31 日まで
年末近くに終了する研究を進めている学術研究者、臨床試験、企業パートナー向けに、デモアカウントの有効期間も 2026 年 12 月 31 日まで延長されます。
進行中のデータ収集や研究フェーズを完了し、参加者を研究の途中で中断することなく移行できるようにするための措置としています。
移行期間中のデータ同期と過去データ
ユーザーが Fitbit または Pixel のデバイスをモバイルアプリと同期している限り、健康・フィットネスの各指標は Google のサーバーに保存され続けます。
Google Health API への統合が検証されて公開された後は、移行期間中に記録されたデータも過去データとして取得でき、データが失われることはないと説明しています。
開発者に求められる対応
Google は、Google Cloud Console プロジェクトの OAuth 検証をまだ申請していない開発者に対し、直ちに申請するよう求めています。あわせて、App Defense Alliance (ADA) 認定の評価機関に連絡し、10 月 30 日までに CASA 評価を完了するよう案内しています。











