Google は 2026 年 9 月 30 日、「Android デベロッパーの確認」に基づく保護機能の適用を、ブラジル、インドネシア、シンガポール、タイの 4 か国で開始したことを発表しました。
対象ストアからインストールするアプリは、確認済みのデベロッパーによる登録が必須となり、未登録のアプリは ADB または「高度なフロー」を使わないとインストールできません。
対象となる国・ストア・デバイス
保護機能の対象は、4 か国で Android 7 以降を搭載した認定済みデバイスを使うユーザーで、最初の対象ストアは、Google が 6 月に公表した 7 つのストア (Google Play、Galaxy Store、HONOR App Market、OPPO App Market、GetApps、V-Appstore、Palm Store) が含まれます。
これらのストアでは、確認済みのデベロッパーによって登録されていないアプリのインストールや更新ができなくなります。
Google は、ほとんどのユーザーにとってアプリのインストール手順は変わらないとしており、登録されていないアプリをインストールする場合にのみ ADB または高度なフローが必要になると説明しています。


未登録アプリをインストールする方法
ADB 経由のインストールは、従来どおり利用できます。もう 1 つの方法が、Google が 8 月から配信している「高度なフロー」です。
開発者向けオプションで許可を有効にし、画面ロックで認証して端末を再起動したあと、24 時間待機する必要があります。
待機後は、未確認のデベロッパーのアプリを許可する期間を 7 日間または無期限から選べます。なお、ADB でのインストールはこの 24 時間の待機の対象外です。
Google は、サイドロードされたアプリには Google Play のアプリと比べて 90 倍以上のマルウェアが含まれていたという分析を示しており、詐欺師に指示されてアプリをインストールさせられる被害を防ぐために、あえて手順を増やしたとしています。
日本を含む対象外の地域
施行の対象は 4 か国のみで、現時点では日本を含むそれ以外の地域のユーザーのインストール手順に変更はありません。
Google は 2027 年に、認定済み Android デバイス上のすべてのアプリを対象に、この取り組みを全世界へ拡大する予定です。











