Qualcomm Snapdragon X シリーズを搭載する Googlebook の開発基盤「Bluey」において、新たに「Pic」と呼ばれるボードの開発が開始されたことが確認されました。
このボードは、先行して開発が進められている Dell 製 Googlebook「Mica」のコードを継承して構築されており、初期の開発状況から Dell にとって3番目の Googlebook モデルとなる可能性が出ています。
「Pic」の概要と現時点で判明している仕様
新たに登場した「Pic」は、現状では最小限の初期設定となっていますが、すでに開発が進んでいる「Mica」の設計をコピーして作成されています。


また、バッテリーの型番表記や、製造受託企業(ODM)である Luxshare 関連人物の関与といった共通点が見られることから、先日発見された「Annite」と同様に Dell 製デバイスとなる可能性が高いと考えられます。
現時点でコード上から確認できる主な特徴は以下の通りです。
- ディスプレイ: OLED ディスプレイ対応
- 冷却システム: デュアルファン構成
- ポート類: USB-C × 2
- キーボード: バックライト搭載、最大 18 列のキーレイアウト(テンキー)対応
- 操作系: 電源ボタン、サイド音量ボタン対応
これらの仕様は「Mica」や「Annite」と共通する部分が多く、もし同じ Dell 製であるならば、ディスプレイサイズ (13 〜 16 インチ) やフォームファクター (クラムシェル / コンバーチブル) での差別化が行われると予想されます。
Dell XPS シリーズまたは他ラインでの展開予想
現在、「Mica」に関しては「Dell XPS 13 (DX13267)」という型番が割り当てられてテストが行われていることが判明しています。
そのため、「Annite」や「Pic」も同様に Dell XPS シリーズのサイズ違い (XPS 14 や XPS 16) として投入されるか、あるいはビジネス向けの別ラインとして展開される可能性があります。
ベースとなっている「Mica」のプロトタイプ検証がすでに進行しているため、「Pic」の開発自体もスムーズに進むと思われますが、2026 年秋に予定されている第 1 弾の Googlebook のリリースに「Pic」が含まれるかどうかは現時点では不明です。












