Google は 2026 年 6 月 1 日(現地時間)、Google フォトの Google データ エクスポート (Google Takeout) 連携において「差分エクスポート(Incremental Takeout for Photos)」をサポートしたことを発表しました。
初回に全てのデータをエクスポートした後、定期的なエクスポートを設定した場合には、新たに追加・編集されたファイルだけが含まれるため、毎回ライブラリ全体をエクスポートする手間とストレージ消費を抑えられます。
これまでのエクスポート
Google フォトは写真・動画のバックアップサービスとして広く利用されていますが、これまで Google データ エクスポートを使ったデータの書き出しは「全件エクスポート」のみに対応していました。
数年分の写真・動画を抱えるライブラリの場合、ダウンロードに要する時間とローカルのストレージ容量が大きなハードルになっていました。
差分エクスポートの仕組み
Google によれば、初回のスケジュールエクスポートでは、選択したすべての写真とアルバムを含むエクスポートファイルが生成され、2 回目以降のエクスポートには、前回の書き出しが完了した時点以降にアップロード・バックアップ・作成・編集されたファイルだけが含まれます。
この仕組みにより、定期的なバックアップにかかるダウンロード時間とストレージ使用量を大幅に削減できるため、スマートフォンで撮影した写真を Google フォトに自動バックアップしながら、ローカルストレージや NAS にも定期的にバックアップしたいユーザーに便利です。
データエクスポートの利用方法
Google フォトで差分エクスポートを利用するには、「Google データ エクスポート」のページに移動し、Google フォトのみを選択する必要があります。複数のサービスを選択した場合は、差分エクスポートを利用できません。


設定画面でエクスポートの頻度を「2 か月ごとに 1 年間」に設定すると、以降のエクスポートが自動的に差分エクスポートで実行されます。
Google フォトでデータをダウンロード(エクスポート)する方法の詳細は、こちらのヘルプページをご覧ください。








