Google は Android 版 Google フォトの画像編集画面において、一部の編集機能のショートカット操作を廃止するアップデートを発表しました。
この変更は、意図しない編集ツールの起動を防ぎ、アプリの動作を最適化することを目的としています。
記事執筆時点では、筆者の Pixel デバイス上の Google フォトで変更は確認できておらず、今後のアプリアップデートなどにより、段階的に展開される見込みです。
誤操作を防ぐためのインターフェース変更
これまで Android 版 Google フォトでは、メインの編集画面で写真を直接タップしたり、被写体を丸で囲んだり、なぞったりすることで、「背景のぼかし」や「移動」、「消去(消しゴムマジック)」といった AI 編集ツールをショートカットとしてすぐに呼び出すことができました。




しかし、Google によると意図しない選択フローが起動してしまう「誤操作」を減らすため、今後のアップデートでこうした写真上での直接的なジェスチャー操作によるツールの起動はできなくなります。
これにより、単純に写真のトリミングや角度の調整といった簡単な編集を行いたいだけのときに、誤って AI 編集ツールがポップアップしてしまう煩わしさが解消されることになります。
メモリパフォーマンスの最適化と新しい手順
今後は、これらの高度な編集ツールを利用する場合、以下の手順で手動で選択する必要があります。
- Google フォト アプリで編集したい写真を開く
- [編集] > [ツール] をタップする
- 「消しゴムマジック」などの使いたいツールをリストから探すか、検索して選択する
ツールへのアクセスに 1 ステップ手間は増えますが、特定の編集機能を目的としているユーザーにとっては、より確実な操作手順となります。
また、Google は今回の変更が Android デバイスにおけるメモリパフォーマンスの最適化にもつながると説明しています。直接的な操作の待機処理が省かれることでリソースの消費が抑えられ、アプリ全体がよりスムーズに動作するようになることが期待されます。
現時点ではまだ確認できず
冒頭でお伝えしたように、記事執筆時点で筆者の Pixel 10 Pro / Google フォト v7.69 ではこの変更を確認できませんでした。
そのため、今後のアプリのアップデートまたはサーバー側のアップデートにより、段階的に展開されるものと考えられます。








