Google Play ストアの Wear OS アプリ、2026年9月から64ビット対応が必須要件へ

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Wear OS 6 で動作する Google Pixel Watch 4 の新しいウォッチフェイス
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Google は 2026 年 4 月 1 日(現地時間)、Play ストアで配信される Wear OS 向けの新しいアプリおよびアプリのアップデートに対して、既存の 32 bit 版に加えて 64 bit 版の提供を 2026 年 9 月 15 日から義務付けることを発表しました。

この変更により、今後の Wear OS スマートウォッチのさらなるパフォーマンス向上や、新しい機能への対応が期待されます。

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2026 年 9 月から 64 bit 版の提供が必須に

今回の要件変更はアプリ開発者を対象としたものであり、現在32ビット版の Wear OS を搭載しているスマートウォッチを利用しているユーザーに直接的な影響はありません。

Google は 32 bit サポートのポリシー自体を変更するわけではなく、既存のデバイスに対しては引き続き 32 bit 版のアプリが配信されます。また、大半の Wear OS アプリはすでに 64 bit 対応を完了しているため、設定の変更を求められたり、特定のアプリが急に使えなくなったりすることはありません。

開発者に対しては、2026 年 9 月 15 日以降、64 bit 版を含まないアプリは Play Console へのアップロードができなくなります。更新が長期間止まっている古いアプリなどは、この対応が行われない場合、今後のアップデートが提供されなくなる可能性があります。

今後の Wear OS デバイスへの布石

Google は 2019 年にスマートフォン向け Android で 64 bit 版アプリを義務化し、Android 14 では 64 bit 専用アーキテクチャへと完全に移行しました。

2026 年 8 月からは Android TV および Google TV でも同様の義務化が予定されており、今回の Wear OS への適用もプラットフォーム全体を 64 bit 環境へ移行させる流れの一環です。

アプリの 64 bit 化が進むことで、処理速度が向上し、より快適な動作が期待できます。また、新しいセキュリティ技術を利用できるほか、将来的に 4GB を超える RAM を搭載したデバイスのサポートも可能になります。

現状のスマートウォッチにおいて 4GB を超える RAM を必要とする場面は多くありませんが、Snapdragon Wear Elite のような次世代チップによるローカル AI 処理の実装などを見据えると、今後のデバイスにはより大容量のメモリと 64 bit の処理能力が求められます。

モバイル版の Android がたどった経緯を考慮すると、数年後には Wear OS も 32 bit のサポートを完全に終了し、64 bit 専用アーキテクチャへと移行していく可能性は十分に考えられます。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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