遅れていた ChromeOS 145 の 2 回目のマイナーアップデートが配信開始。2件の脆弱性を修正 (145.0.7632.216)

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遅れていた ChromeOS 145 の 2 回目のマイナーアップデートが配信開始。2件の脆弱性を修正 (145.0.7632.216)
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Google は 2026 年 3 月 13 日(現地時間)にリリースを告知していた、ChromeOS 145 安定版を実行する Chromebook などのデバイス向けの 2 回目のマイナーアップデートについて、数日遅れで実機への展開を開始しました。

このアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 145.0.7632.216 へ、プラットフォームバージョンは 16552.59.0 へと更新されます。

記事執筆時点では、ほとんどのデバイスでアップデートの展開が確認されていますが、Chromium Dash などの情報では、「Nissa」ベースの一部の Chromebook (主に教育系) にはまだ展開されていないようです。

目次

アップデートに含まれる修正内容

当初のリリース告知時点では実機への展開が確認できず、リリースノートにも詳細な修正内容が記載されていませんでしたが、現在は内容が更新されています。

今回のアップデートには、深刻度「高 (High)」とされる次の 2 件のセキュリティ修正が含まれていることが明らかになりました。

  • CVE-2026-3909: Skia における境界外書き込み
  • CVE-2026-3910: V8 エンジンにおける不適切な実装

どちらもブラウザのグラフィック描画や JavaScript の実行に深く関わる重要なコンポーネントの脆弱性です。

Chromebook などの ChromeOS デバイスを安全に利用するためにも、できるだけ早めのアップデートをおすすめします。

すでに広く展開を開始

ChromeOS 145 の 2 回目のマイナーアップデートは、当初の予定よりも遅れて展開されましたが、深刻度「高」に分類される 2 件の脆弱性の修正が含まれています。

現時点では、今回のアップデートによる新たな問題の報告や実機での影響は確認できておらず、安全性を高めるためにもアップデートが推奨されます。

アップデートはすべてのデバイスに同時に配信されるわけではなく、数日かけて順次展開されるため、まだ通知が届いていない場合でもしばらく待ってみてください。組織で管理されているデバイスの場合は、管理者がアップデートを制限していることもあります。

アップデートは、 [設定] > [ChromeOS について] > [アップデートを確認] から手動で確認することもできます。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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