ChromeOS 133 に2回目のマイナーアップデートが展開(2025年3月14日)

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Google はサポートされている Chromebook などの ChromeOS デバイスに向けて、ChromeOS 133 の2回目のマイナーアップデートを展開しています。このアップデートにより、ChromeOS のバージョンは 133.0.6943.146 から 133.0.6943.184 へと更新されます。

記事執筆時点では、Chrome Releases でアップデートの告知はあるものの、その内容については記載されていません。目に見える大きな変更もないことから、前回に引き続き定例のバグ修正やセキュリティ修正を含むマイナーアップデートとなります。

なお、前回のアップデート以後に報告されている以下のような問題については、まだ解消はされていないようです。

  • 管理対象アプリが、一度 Google Play ストアアプリを開かないと自動でダウンロード/インストールされない
  • ChromeOS 133.0.6943.146では Pixel で撮影された特定の mp4 ビデオを再生できない
  • ChromeOS 133.0.6943.132 以降、PWA で複数タブを開く機能が消えた

この他にユーザーからの報告では、一部の Chromebook で音が出なくなったりGoogle Play ストアでマウスカーソルが消えるといった問題が報告されています。また、あるユーザープロファイルで読み込まれるはずのタブが別のユーザープロファイルのタブに置き換わってしまう問題が発生しているようです。いずれも再現性は低いため、広く影響が出ている問題ではなさそうです。

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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