この記事では、2026 年 3 月 9 日から 15 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、Lenovo から発表された Chromebook Plus および Kompanio 540 搭載モデルの米国 Amazon での販売開始や、ChromeOS 145 安定版のアップデートに関する遅延およびバグの調査進捗などが主なトピックとなりました。
以下、各トピックについて紹介します。
Lenovo の新モデル 2 機種が米 Amazon で販売開始
Lenovo が 2026 年に入ってから発表した Chromebook Plus の 15.3 インチモデルと、Kompanio 540 を搭載する 14 インチモデルの販売が米国 Amazon.com で開始されました。
前者は「Lenovo Chromebook Plus i 15”」で、15.3 インチ (1,920×1,200) ディスプレイ、Core 3 N355、8GB RAM / 256GB UFS ストレージを搭載し、充実したポートや MIL-STD 810H 準拠の堅牢性、5MP Web カメラ、指紋センサ、テンキーなどを備えています。
後者は「Lenovo Chromebook m 14″ Gen 11」で、14 インチ (1,920×1,200) ディスプレイ、Kompanio 540、8GB RAM / 64GB eMMC を搭載し、こちらも充実したポートを備え、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性、最大 14 時間駆動のバッテリーなどを備えています。
記事執筆時点での価格は、「Lenovo Chromebook Plus i 15”」が 429 ドル(諸々込みで約 8.8 万円)、「Lenovo Chromebook m 14″ Gen 11」が 295 ドル(諸々込みで約 6 万円)となっています。
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ChromeOS のマイナーアップデート情報
今週は、ChromeOS LTS 138 のマイナーアップデートが展開され、ChromeOS 145 安定版の 2 回目のリリースが告知されました。
前者は、深刻度「高」に該当する3 つの脆弱性の修正が含まれています。一方、後者についてはリリースの告知は出たものの、記事執筆時点ではまだ実機に展開されていません。
ChromeOS 安定版へのアップデート遅延の理由は不明ですが、直前に Chrome 146 で悪用確認済みの脆弱性を修正する緊急アップデートが展開されており、ChromeOS への適用のために予定が変更された可能性が考えられます。
Kompanio 540 搭載 Chromebook、発表済・確認済の機種まとめ
前述の Lenovo の Chromebook だけでなく、1 月に開催された CES 2026 などで ASUS や Acer からも MediaTek Kompanio 540 を搭載する Chromebook が複数発表されています。
これまで開発状況のまとめ記事と同一記事内で、発表済みの機種についても追記をしていましたが、機種数が多く分かりづらいため、発表済みまたは仕様などを確認済みの機種については、以下の記事でまとめるようにしました。
ChromeOS 145 のバグ関連情報の更新
ChromeOS 145 ではいくつかのバグが報告されていますが、それらのうち Linux (Crostini) 関連のバグについては Google から進捗が発表されています。
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その他の記事
今週は、次のような ChromeOS Flex に関するニュースやハウツー記事を公開しました。
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まとめ
今週は、今年発表された Lenovo の新モデルが販売開始となった一方で、ソフトウェア側では、ChromeOS 145 のマイナーアップデートの遅延や、Linux 環境におけるバグ対応などがありました。
現在発生している Linux 関連のバグについては一時的な回避策が案内されていますので、影響を受けている方はそちらを確認しつつ、次回の修正アップデートの配信を待つことをおすすめします


