Chrome OSで実装されて嬉しかった機能のうち一つは、間違いなく仮想デスク(Virtual Desks)機能だと思いますが、Googleはさらに使いやすいようアップデートを検討しているようです。
このアップデートではこれまで紹介している最大8個のデスクトップ、新しいAlt+Tab機能、開いているウィンドウを特定のデスクトップへ割り当てる機能などだけでなく、仮想デスクトップを入れ替えることができるようになり、それをドラッグアンドドロップで行えるようになります。
仮想デスクトップのドラッグアンドドロップ有効化については、Chromimu Gerritで明らかとなっていますが、まだ機能は公開されていません。
しかしChromium Bagsでの報告とともに実際に動作している動画が掲載されたことで、どのような動きになるのかがはっきりとわかります。
動作としては、仮想デスクトップが最大8個まで作ることができ、デスクの選択はAlt+Tabでも可能、それぞれのデスクはドラッグアンドドロップで入れ替えることも可能…という動作はできているようです。
なんとなく動きとしてはMacの機能に似ていますので、あのイメージをしてもらえれば良さそうですね。
現状では仮想デスクの入れ替えができないため、用途に応じてデスクを分けたい場合や状況に応じて切り替えやすい位置においておきたい場合、融通が利かないところがありましたがこれで改善できるはずです。
ただ、ドラッグアンドドロップによる仮想デスクの切り替えがどのタイミングで実装されるかはっきりしておらず、もしChrome OS 89の間に来るのであれば3月頃に使うことができるようになります。
ドラッグアンドドロップで仮想デスクが移動できるようになれば、便利なこと間違いなしだと思っていますので、早く実装して欲しいですね…とても期待しています。
Source: Chrome Unboxed