昨年12月にGIGAスクール構想に対応する教育機関向けモデル「Dynabook Chromebook C1」は当初LTE対応モデルだけでしたが、7月下旬以降の発売でWi-Fiモデルも追加することをシャープが発表しました。
すでにスペックが公開されていますが、見たところLTEモデルと基本的な違いはないようで、Wi-FiにみサポートかLTEもサポートするかの違いだけとなっています。
「Dynabook Chromebook C1」についてご存知ない人のために以下にスペックを再掲載しておきます。
スペック
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 コンバーチブルタイプ |
CPU | Snapdragon 7c |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | SD or microSD |
カメラ | 1MP Webカメラ 5MPカメラ |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×1 イヤホンジャック nanoSIMスロット |
ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth 5.1 |
バッテリー | 約11.5時間 |
その他 | (オプション)本体収納・充電式スタイラスペン MIL-STD 810G |
サイズ(※) | 286×206×19.8mm |
重さ(※) | 1.35kg |
11.6インチHD解像度ディスプレイ、コンバーチブルタイプのChromebookで、CPUにはSnapdragon 7cを採用したエントリークラスのモデルです。
別売りですが本体収納式・充電式のUSIスタイラスペンをサポートし、MILスペック準拠の堅牢性など学校内やフィールドワークで使いやすいモデルとなります。
ただ、今回のモデルはLTEをサポートせずWi-Fiのみとなっていますので、どちらかといえば学校内などWi-Fi環境がある場所での利用が中心となるはずです。
おそらく価格面でも違いが出てくると思われますが、教育市場向けとなりますので一般向けの感覚とは少しズレるはずなので、導入担当や興味のある教育関係者はシャープ公式の法人窓口に問い合わせてみてください。