Chromebook「akemi」はCometLake世代のCPUを採用するハイスペックモデル?新しいウワサが登場

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続々と新型Chromebookをの噂が登場していますが、今回は「akemi」というコードが付けられた新しいChromebookの存在が明らかになりました。

このChromebook「akemi」は、過去に何度か登場した「hatch」と呼ばれるモデルをベースに構築されていて、Intelがまだ発表していない次世代のCPUであるComet Lakeプロセッサを搭載すると見られます。

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また、「Hatch」をベースにしているものの、いくつかの変更を加えるようなコメントが書かれていることを見ると、メーカーは違うけど同じようなスペックの端末というよりも、似てるけど違う端末というように差別化を狙っているようですね。

さらに、リリースするメーカーの予想について、ChromeUnboxedはコミット上の開発者が保有しているアドレスに注目しており、うち一人がBitlandにBitlandのドメインがあることを指摘しています。

Bitlandは海外のメーカーで、主にLenovoがノートパソコンのバッテリーなどで使用しているメーカーのようです。この他にも、CTLやPoin2、Hisenseなどとも関わりがあります。

これまでにハイスペックモデルが出ていないということを考えると、CTLなどがこのChromebook「akemi」をリリースする可能性も否定できませんが、価格帯やユーザー層を考えるとそれらのメーカーが開発するとは思いにくいですし、これまでに実績のあるLenovoが新しいハイスペックモデルを開発しているという方が可能性が高いように思います。

現時点ではまだ情報が出てきたばかりで謎な部分も多いですが、少なくとも「Hatch」をベースにしたハイスペックなChromebookであるのは間違いなさそうですし、CPU供給のタイミングから考えても年末以降、来年のリリースとなるはずですので、まだまだ待つ必要がありそうです。

参考‘AKEMI’ JOINS THE GROWING LIST OF UPCOMING COMET LAKE CHROMEBOOKS

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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