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「Pixel スクリーンショット」アプリ、バージョン 1.26 でクラウド AI 処理に対応。オンデバイスも引き続き利用可能

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Google Pixel 10 Pro の Pixel スクリーンショットアプリに表示されているデバイスとクラウドの両方を使用する文言の写真
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Google が展開した「Pixel スクリーンショット」アプリのバージョン 1.26.134.11 において、AI 処理の対象範囲がオンデバイスのみからクラウドにも拡大されたことが確認されました。

これは 9to5Google の報告によるもので、これまで設定項目に「オンデバイス AI を使用してスクリーンショットを検索」と表示されていた文言が、新バージョンでは「AI を使用してスクリーンショットを検索」へと変更されています。

筆者の Pixel 10 Pro においても、同アプリバージョンで文言が変更されていることを確認できました。

目次

設定の変更内容

旧バージョン (1.25.367.13) では、すべての AI 処理はデバイス上で完結していましたが、バージョン 1.26.134.11 への更新後はデバイスだけでなく、クラウドも利用されるようになります。

アプリの設定画面には「デバイスまたはクラウドの安全な隔離環境で保護されます」との説明があります。

Pixel 10 Pro の Pixel スクリーンショットの設定画面で確認できた「デバイスまたはクラウド」の説明が追加された画面

現状では、どのような処理がクラウドに移行されるかは明らかになっていません。また、オフライン時でもスクリーンショットを手動で処理でき、オンデバイスの AI モデルも引き続き使用されています。

Private AI Compute との関係

この変更で言及される「安全に隔離された環境」は、Google が 2025 年 11 月に導入した「Private AI Compute」を指しているとみられます。

Private AI Compute は、クラウド上の Gemini モデルを活用しながら、デバイス上での処理と同等のプライバシーを確保する仕組みで、Google 自身もこのデータにアクセスすることはできないとしています。

Private AI Compute はすでに「マジックサジェスト(Magic Cue)」で採用されており、よりタイムリーな提案を可能にするために昨年から使用されています。

また、レコーダーアプリでもより幅広い言語での文字起こし要約に活用されています。

展開状況

バージョン 1.26.134.11 は現時点では広く配信されていません。

「Pixel スクリーンショット」は、これまでのアップデートで NotebookLM との統合や記事の読み上げ機能、Material 3 Expressive に沿った UI の調整が追加されています。

なお、「Pixel スクリーンショット」については、デスクトップ版の存在も確認されており、Googlebook への導入に向けた準備も示されています。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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