Google は 2026 年 7 月 9 日 (現地時間) 、対象の Pixel デバイス向けの最新実験的ビルドとなる Android Canary 2607 (ビルド番号: ZP11.260618.005) の展開を開始しました。
今回のアップデートでは、目立った新機能は追加されておらず、設定アプリのアイコン変更やホーム画面の長押しメニューのデザイン刷新など、小規模な変更が含まれています。
筆者の Pixel 9a でも OTA によるアップデートと変更点を確認しています。
ビルド番号と対象デバイス
今回のアップデートでは、ビルド番号が ZP11.260618.005 に更新され、2026 年 7 月のセキュリティパッチが含まれています。
以下の Pixel デバイスおよび GSI (汎用システムイメージ) 向けに提供されています。
- Pixel 6a
- Pixel 6 / Pixel 6 Pro
- Pixel 7a
- Pixel 7 / Pixel 7 Pro
- Pixel 8a
- Pixel 8 / Pixel 8 Pro
- Pixel 9a
- Pixel 9 / Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XL / Pixel 9 Pro Fold
- Pixel 10a
- Pixel 10 / Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro XL / Pixel 10 Pro Fold
- Pixel Fold / Pixel Tablet


Canary プログラムに参加しているユーザーには、OTA アップデートが順次配信されます。筆者の Pixel 9a (Android Canary) でアップデートの受信を確認できており、更新サイズは 832MB でした。
Android Canary 2607 の主な変更点
Android Canary 2607 では、ビルド番号の末尾が Android 17 QPR1 Beta 6 と同一になっており、変更点の多くも QPR1 Beta 6 と共通しています。前回の Android Canary 2606 の変更点についてはこちらをご覧ください。
設定アイコンのデザイン変更
設定アプリのアイコンが刷新され、Pixel Watch で採用されている青紫のグラデーションがかかった歯車のアイコンデザインが取り入れられました。




ホーム画面の長押しメニュー刷新
従来、ホーム画面の空いた部分を長押しして表示されるメニューは「タイルが分かれた」レイアウトでしたが、これが一つにまとめられ、壁紙候補を表示するカルーセル部分のデザインも変更されています。




また、「壁紙とスタイル」へのリンクがメニュー上部に配置し直されています。
記事執筆時点で確認できている変更はここまでとなります。今後、確認できれば追記していきます。
Android Canary チャンネルについて
Android Canary チャンネルは、開発者が最新の API をテストするための非常に実験的なビルドです。
一般的な利用を想定したものではないため、動作が不安定であったり、致命的なバグが含まれていたりする可能性があります。また、Canary で導入された機能が必ずしも安定版の Android リリースに採用されるとは限りません。
Canary ビルドから安定版に戻る、あるいは Canary ビルドに参加するためには、Android Flash Tool を使う必要があり、データの初期化が必要になります。メインのデバイスで試すことは推奨されず、十分な注意とバックアップをするようにしてください。
発生している問題は IssueTracker から確認・報告できます。
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