Google が最新のアップデートを通じて、Pixel 9a 向けに「画面オフ時の指紋認証」機能を有効にしていることが報告されました。
これまで Pixel 9 シリーズや Pixel 10 シリーズなど一部のモデルに展開されていた機能ですが、2026 年 3 月のアップデート以後、Pixel 9a でも利用可能になりました。
記事執筆時点で、実際に筆者の Pixel 9a でも設定が追加されていることを確認しました。
「画面オフ時の指紋認証」のこれまでの流れ
この機能は、Pixel デバイスの画面がオフの状態でも直接指紋センサーに触れてロックを解除することができます。
当初、Android 16 Developer Preview 2 で Pixel 9 シリーズで追加され、Beta 3 で広く展開されたものの、その後のベータ版で一度取り下げられています。その後、Android 16 QPR2 で Pixel 9 シリーズなどに向けて再導入されましたが、その時点では Pixel 9a は対象外となっていました。
今回、Reddit ユーザーからの報告に続き、筆者のAndroid Canary を実行している Pixel 9a でも指紋認証の設定内に「画面オフ時の指紋認証」のトグルが追加され、機能を利用できることを確認しています。

これにより、画面を点灯させてから指紋センサーに触れる手順を省略できるため、日常的なロック解除の使い勝手が向上します。
以前の Pixel モデルへの展開は未確認
一方で、この機能が Pixel 9a よりも古いモデルに展開されるかはまだ分かっておらず、最新の 3 月向け安定版を実行する Pixel 7a や Pixel 8a では、該当の設定項目を確認できませんでした。
ただし、これまで「画面オフ時の指紋認証」は超音波式指紋センサを搭載しているデバイスに限定されると見られていましたが、Pixel 9a は旧モデルと同様に光学式指紋センサを搭載しています。
そのため、ハードウェアの仕組み上は Pixel 8 シリーズや Pixel 7a などの旧モデルにも展開できるはずなので、今後のアップデートによって利用可能になる可能性は考えられます。
とはいえ、Pixel 9a での機能の展開についても、Google から正式な発表があったわけではないため、また利用できなくなってしまう可能性もあり得ることに注意が必要です。


