Google は 2026 年 3 月 20 日(現地時間)、Google チャットの会話一覧に会議関連のチャットをまとめて表示できる専用の「会議 (Meetings)」セクションを導入することを発表しました。
これまで Google Meet などで会議中に発生したチャットは、ダイレクトメッセージのセクションにまとめられていましたが、今回のアップデートにより、専用のセクションに集約して管理できるようになります。
新しい「会議」セクションの機能とメリット
新しく追加される「会議」セクションは、Google チャットの会話リスト内にある「ダイレクトメッセージ」と「スペース」の間に配置されます。
会議が終了すると、その会議で使用されたチャットは自動的にこのセクションへと移動します。これにより、特定のプロジェクトに関する議論や会議のメモ、共有されたファイルなどを、過去のダイレクトメッセージ履歴から探し出す手間が省けます。

このセクションはスマートフォルダとして機能し、ユーザーの好みに応じて以下のような操作が可能です。
- セクションの移動:会話リスト内での「会議」セクションの表示順序を変更できます。
- スレッドの移動:個別の会議スレッドを、ユーザー自身で作成したカスタムセクションに移動させることができます。
- セクションの削除:不要な場合はセクション自体を削除することも可能です。
会議セクションの設定方法
この機能はデフォルトでオフに設定されているため、利用するにはユーザー自身で設定する必要があります。設定手順は以下のとおりです。
- Google チャットの会話一覧にある、任意のセクション横の「3点リーダー(その他のオプション)」メニューをクリックします。
- ドロップダウンメニューから「会議セクションを作成」を選択します。
- 「作成」をクリックすると、会話リストにセクションが追加されます。

また、機能がアカウントに展開されると、アプリ内に新機能を案内するバナーやツールチップが表示される場合があり、そこから試すこともできます。
展開スケジュールと対象ユーザー
このアップデートは、すべての Google Workspace ユーザー、Google Workspace Individual ユーザー、および個人の Google アカウントを持つユーザーが対象です。
管理者側のコントロール機能はなく、エンドユーザー単位での設定となります。
展開スケジュールは以下のとおりです。
- 即時リリースドメイン:2026 年 3 月 19 日より最大 15 日間かけて段階的に展開
- 計画的リリースドメイン:2026 年 4 月 2 日より最大 15 日間かけて段階的に展開
記事執筆時点では、HelenTech の管理する Google Workspace アカウントではまだ展開を確認することができませんでした。


