Google の新デバイスカテゴリ Googlebook として開発の進む「Fatcat」シリーズのうち、Acer とみられる「Moonstone」のプロトタイプのベンチマークが Geekbench に掲載されていることを確認しました。
これまで「Fatcat」のリファレンスボード名義や Lenovo の「Ruby」、ASUS の「Lapis」でのスコアは確認されていましたが、今回は「Moonstone」のスコアが明らかになりました。
Core Ultra 5 325 と Ultra 7 355 の 2 構成を確認
確認できるベンチマークは、2026 年 1 月 29 日から 5 月 18 日までの間に測定された 5 回のスコアで、いずれも Intel Core Ultra Series 3 (Panther Lake) を搭載しています。これらの測定に使われているチップとメモリは、異なる 2 つの構成がありました。




以下は測定されたスコアの平均値です。
| CPU / RAM | シングルコア | マルチコア |
|---|---|---|
| Core Ultra 5 325 / 16GB | 2420 | 9110 |
| Core Ultra 7 355 / 32GB | 2500 | 9580 |
Core Ultra 5 325 と Ultra 7 355 の間の差は、シングル・マルチともに 3 〜 5% 程度となっており、大きな差は見られません。一方、Chromebook Plus で採用されている Core Ultra 5 115U (Series 2) から見ると、シングルコアは約 1.5 倍、マルチコアは約 1.7 倍の向上です。
なお、これらのスコアはプロトタイプであるためか、OS 情報は Android 16 と記載されていますが、最近確認した他の「Fatcat」シリーズのデバイスは Android 17 となっています。
第 1 弾のリリースに期待
Moonstone は、Acer が手がける Googlebook のなかでもプレミアムモデルと位置づけられており、今回複数の SKU 構成が確認されたことで、上位モデルとして幅広い価格帯をカバーする可能性があります。
Googlebook の第 1 弾の発売時期は 2026 年秋が予定されており、Moonstone もこのタイミングでの登場する見込みです。
なお、Moonstone をベースとした次世代 Nova Lake を搭載する Googlebook の開発も進んでいます。
Googlebook および Aluminium OS に関する情報は新サイト「GbookHub」でも随時お伝えしていきます。









