Google は 2026 年 6 月 10 日(日本時間)、Google 検索サービスのプライバシー設定を変更し、「検索サービス履歴」に保存されたメディア(画像・ファイル・音声・動画)が AI モデルの開発・改善に使用されることをメールでユーザーに通知しました。
この設定変更は数日以内に各 Google アカウントに反映されるとされており、Google レンズで行った画像検索や、検索 Live の音声録音、Google 翻訳の音声なども対象に含まれます。
対象となるのは「ウェブとアプリのアクティビティ」が現在オンになっているユーザーで、新設定への移行後は「メディアを保存」サブ設定が自動的にオンになります。
検索サービス履歴と「メディアを保存」
今回 Google が通知したのは、「検索サービス履歴」のサブ設定として用意された「メディアを保存」についてです。この設定がオンになっている場合、以下のデータが保存対象となります。
- Google レンズ : アップロードした画像・ファイル
- 検索 Live : リアルタイム検索時の音声録音
- Google 翻訳 : 音声での入力内容
Google はメールの中で、保存されたメディアは「AI モデルや安全対策など、Google のサービスや技術の開発と改善に使用されます」と明記しています。


AI 学習への利用とオプトアウト
「メディアを保存」はサブ設定としてオフにすることができ、保存済みのメディアは履歴から個別に削除することも可能です。
既存の「ウェブとアプリのアクティビティ」がオフになっているユーザーについては、移行後も「検索サービス履歴」および「メディアを保存」はオフのまま維持されます。
なお、Chrome・Gemini アプリ・YouTube など独自の履歴設定を持つサービスは「検索サービス履歴」の対象外で、引き続き「ウェブとアプリのアクティビティ」で管理されます。
まとめ
記事執筆時点では、筆者の個人の Google アカウントでの反映を確認できていませんが、新設定への移行は今後数日以内に順次反映されます。
設定の確認・変更は、Google アカウントの [検索サービス履歴] ページから行えます。詳細についてはこちらのヘルプページをご確認ください。








