Google メッセージのベータ版において、長押しメニューの刷新と、メッセージの一部だけをコピーできる新機能が、より多くのユーザーへ展開されていることが報告されています。
長押しメニューの刷新は今年 1 月から、範囲選択のコピーは 2 月からベータ版でのテストが確認されていましたが、いずれもごく一部のユーザーに限られていました。
記事執筆時点で、筆者の Pixel 10 Pro Fold 上の Google メッセージベータ版 (v20260731_00_RC00) で利用可能になっていることを確認しました。
長押しメニューが縦一列のリスト表示に
従来の Google メッセージでは、メッセージを長押しすると画面上部にツールバーが表示され、「返信」、「コピー」、「削除」など一部のアイコンのみが並び、それ以外の操作は [ ⋮ ] メニュー内にあったことから、画面の大きいスマートフォンでは片手操作がしづらいという課題がありました。


新しい長押しメニューは、長押ししたメッセージのすぐ下などに縦一列でメニューが表示されます。返信、転送、コピー、スター、削除、複数選択、詳細情報、保存(メディアの場合)といった項目を選ぶことができます。
なお、画面下部にスペースが足りない場合は、選択した項目がより上の位置に表示されます。
メッセージの一部だけをコピーできる「部分コピー」機能
今回のベータ版では、メッセージを長押しした状態でテキストをドラッグして選択し、選択した部分だけをコピーできるようになりました。


これまでは、メッセージ内の一部の情報 (例えば、認証コードや住所の一部など) だけが必要な場合でも、メッセージ全体をコピーしてから別のアプリなどで再選択する必要がありましたが、今回から直接必要な部分のテキストだけをコピーできます。
部分コピーを使う場合は、メッセージを長押ししたあとテキスト部分を再度長押しすることで選択状態になり、ドラッグハンドルで選択範囲を調整できます。メッセージ全体をコピーしたい場合は、従来どおりメニュー内の [コピー] をタップすれば対応できます。
ベータ版で段階的に展開中
長押しメニューの刷新と範囲選択のコピー機能は、いずれも Google メッセージのベータ版でサーバー側のフラグによって段階的に展開されています。
同じベータ版のビルドを使っていても展開のペースが異なり、一時的に機能のオンとオフが切り替わったという報告もあります。
現時点では、この変更が Google メッセージ安定版にいつ展開されるかは分かっていません。












