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Chrome が Speedometer 3.1 と JetStream 3 で過去最高スコアを達成。今年だけで最大 10% 向上

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Google Chrome とモニターの画像
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Google は 2026 年 6 月 4 日(現地時間)、Chrome の最新ベンチマーク結果として、Speedometer 3.1 と JetStream 3 の両方で過去最高スコアを達成したことを発表しました。

測定は MacBook Pro M5(macOS 26.0.1)上で実施されており、JetStream 3 は今年初頭から 10% 向上してスコア 469 を、Speedometer 3.1 は約 1 年前の前回発表比で 5% 向上してスコア 61 を記録しています。

目次

パフォーマンス向上の背景

Speedometer と JetStream はいずれも、Google、Apple、Mozilla などが共同開発しており、実際の Web アプリケーションの使用に近い条件でブラウザの総合的な性能を測定するベンチマークです。

Google によれば、今回のスコア向上は JavaScript エンジン(V8)、WebAssembly、レンダリングエンジン(Blink)の 3 分野にわたる改善が積み重なった結果としています。

たとえば、JavaScript エンジン(V8)では、非同期処理やデータのソート、文字列比較といった頻繁に実行される処理を効率化することで、ページ操作の応答速度が向上しています。

WebAssembly は AI 処理や暗号化など高負荷なタスクをブラウザ上で実行する仕組みですが、JavaScript との間の不要な処理を削減したことで全体的なパフォーマンスが改善されました。

レンダリングエンジン Blink では DOM 操作やテキスト処理、フォントレンダリングが最適化され、ページの表示速度と描画の滑らかさが向上しています。

まとめ

Google は今回の改善について「ユーザーにとって意味のある速度向上につながっている」としています。

なお、昨年の発表では速度改善によってユーザー全体で合計 1 億 1,600 万時間(約 166 人分の生涯に相当)節約できたと説明していましたが、今回はその種の換算数値には言及していません。

より詳しい実装内容については、Chromium Blog をご覧ください。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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