Google CEO の Sundar Pichai 氏は、New York Times のポッドキャスト「Hard Fork」(2026 年 5 月 22 日公開)のインタビューにおいて、Gemini の利用制限が多くのユーザーにとって不満の原因になっていることを認め、「近いうちに改善する」と述べました。
Antigravity や Gemini の利用上限の見直しが影響
Google I/O 2026 での大規模な機能発表の直後から、有料プランのユーザーを中心に利用上限にすぐ到達してしまう事態が発生し、有料プランの解約を示唆するユーザーも出ていました。
これを受け、Google は AI 開発プラットフォーム「Antigravity」の Gemini 利用上限を今週だけで 2 度引き上げており、最終的に見直し前の 9 倍のクォータが永続的に適用されています。
今回のインタビューで Pichai 氏は次のように語っています。
多くのものをリリースした翌日だったこともあり、障害を防ぐために利用制限を絞り込んでいたと思います。ただ、利用制限については近いうちに改善が見られるはずです。これは正当な不満の原因であり、私自身も同じ気持ちです。かなり近いうちに対処し、改善していきます。
なお、このインタビューは Antigravity の利用上限が 9 倍に引き上げられた同日 (5 月 22 日 日本時間) に公開されています。
引き上げ後も不満が続く
クォータの引き上げ後も、ユーザーからの報告は止まっておらず、Reddit では「Veo での動画生成クエリ 1 件で利用上限の 100% を消費した」とする投稿も見られます。
ほかのユーザーからは「複雑なプロンプトに限られる現象ではないか」、「PDF 分析程度では発生しない」という見方も出ており、再現性については現時点で不明です。
Pichai 氏の発言に対する Reddit の反応も二分しており、「大量にリリースしている時期なのだから仕方ない面もある」という擁護意見がある一方で、「制限を下げておいて後から引き上げて改善と見せるのはおかしい」という批判も出ています。
現時点では、Google から改善のスケジュールや数値などの情報は公開されていません。
- 関連記事:








