開発中の Snapdragon X 搭載 Chromebook 「Mica」 は、ライトバー、OLED、5G を搭載の可能性

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snapdragon x1 plus chip and Chromebook
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今月始め、Snapdragon X Plus プロセッサを搭載する開発中の Chromebook 「Blue」 シリーズのデバイスに LED ライトバーが搭載される可能性が報告されていましたが、最近の開発状況を確認すると、先月発見された「Mica」にライトバーが採用されることが確認できました。

これにより、現在開発が進められているデバイスのうち、LED ライトバーを搭載する可能性があるデバイスは「Ruby」と「Sapphire」に続く 3 つ目の機種として「Mica」が追加となりました。

さらにコードを掘り下げていったところ、OLED パネルや 5G 対応する可能性も示唆されました。

目次

ライトバー、OLED、5G を搭載

まず、「Mica」には過去の Google や Lenovo の Chromebook のように LED ライトバーが搭載される可能性がコードから示されました。ただ、現時点では詳しい設定については分かりません。

Chromium Gerrit

ここからいくつかのコードを掘り下げると、「Mica」は OLED パネルへの対応を示唆する内容がありました。これにより高解像度または高精細・高輝度なディスプレイが搭載される可能性があります。

Chromium Gerrit

なお、関連するコードでは HDMI を搭載する可能性も示唆されています。

また、温度センサーの配置に関連して「QTM」と呼ばれる名称が登場しています。Qualcomm チップのデバイスで QTM という名称は、通常 5G アンテナモジュール (QTM シリーズ) を指すことから、もしかしたら「Mica」は 5G に対応する可能性が考えられます。

Chromium Gerrit

この他に新しい情報はありませんが、コードからは HDMI を搭載することと、Qualcomm の Snapdragon X Plus X1P-42-100 を搭載してテストされていることが改めて示されています。

もしこれが正しければ、OLED ディスプレイを備え、Snapdragon X Plus の性能とバッテリー駆動時間を活かした 5G 対応の Chromebook が登場することになるかもしれません。

いつリリースされるかは不明

これまでにも Mica だけでなく QuartzQuenbi といったデバイスの開発が進められていますが、現状ではいつリリースされるか、どのメーカーのデバイスになるかは分かりません。

しかし、開発状況を追っていると、最近は開発がかなり進んでいるように見えるため、2026 年内の発表が期待されます。

また、Google は ChromeOS と Android OS の統合プロジェクト「Aluminium」も進めており、Intel Panther Lake とともに Qualcomm Snapdragon を搭載する Chromebook が一石を投じることになるかもしれません。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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