Google は最新版の Chrome Canary 150 において、Chrome ブラウザの Gemini in Chrome で利用できる「スキル (Skills)」をオフにする機能のテストを行っていることが報告されました。
これは Windows Report などが報告したもので、Chrome 設定にある「AI イノベーション」内に「Skills in Chrome」というページが追加され、「スキル」だけをオフにする設定が追加されています。
現時点では Chrome Canary 150 の一部のユーザーで確認されており、筆者の Windows 版 Chrome Canary や ChromeOS Canary の Chromebook Plus ではフラグを含め設定項目を確認することはできませんでした。
「スキル」のオン/オフが可能に
「スキル」は、2026 年 4 月に Mac、Windows、ChromeOS 向けに展開された機能で、Gemini in Chrome (Gemini サイドパネル) で繰り返し使用するプロンプトを保存し、スラッシュ (/) コマンドで呼び出せるものです。
今回、Chrome Canary で追加された「Skills in Chrome」のページには、次のような設定があります。
- Enable Skills in Chrome トグル : Skills 全体のオン/オフを切り替えるマスタースイッチ
- Skills Gallery リンク : 保存済みスキルを管理する
chrome://skillsを開くショートカット


この設定をオフにすると、Gemini サイドパネルから「スキル」が非表示になりますが、オンデバイス AI など他の AI 機能には影響しません。これまで「スキル」だけを停止する設定はなかったため、今回のテストで初めての導入となります。
また、作成したスキルのページにアクセスする方法も、従来は chrome://skills を手入力するかブックマークしておく必要があったため、設定ページからも直接アクセスできるようになります。
AI 機能の個別管理が広がる
Chrome では、2026 年 5 月に Gemini Nano が約 4GB のモデルファイルを自動ダウンロードしていることが問題になりましたが、この問題については、Google はすでに [設定] > [システム] > [オンデバイス AI] という設定を追加しています。
今回追加された「Skills in Chrome」の設定により、Gemini in Chrome の他の機能はそのままで「スキル」だけを止めることができるようになります。
ただし、現時点では Chrome Canary 150 のテスト段階であり、導入される安定版のバージョンや時期についてはまだ分かりません。
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