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Chrome 147、深刻度「High」を含む19件の脆弱性を修正するアップデートが配信 (147.0.7727.116/.117)

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Google Chrome がアップデートされているところ
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Google は 2026 年 4 月 22 日(現地時間)、デスクトップ版(Windows / Mac / Linux)の Chrome ブラウザに向けて、深刻度「High」を含む 19 件の脆弱性を修正した Chrome 147 の最新マイナーアップデートをリリースしました。

今回のアップデートにより、Windows と Mac 向けにはバージョン 147.0.7727.116 / .117 が、Linux 向けには 147.0.7727.116 が配信されます。アップデートは、今後数日から数週間にかけて順次展開される予定です。

目次

セキュリティ修正の内容

今回のアップデートでは、Google の基準で 2 番目に高い深刻度である「High(高)」に分類される脆弱性 2 件、深刻度「Medium(中)」の脆弱性 1 件を含む、合計 19 件の脆弱性が修正されています。

公表された脆弱性は以下の通りです。

  • [High] CVE-2026-6919: DevTools における解放後使用(Use after free)
  • [High] CVE-2026-6920: GPU における境界外読み取り(Out of bounds read)
  • [Medium] CVE-2026-6921: GPU における競合状態(Race condition)
  • 内部監査、ファジング、その他の取り組みによるさまざまな修正

現時点で悪用が確認されているとの記述はありませんが、これらの脆弱性は、メモリの不正な操作やプログラムの予期せぬ動作を引き起こす可能性があるものです。

深刻度「High」の脆弱性が含まれており、影響範囲の広いコンポーネントも対象となっているため、安全のために早めの適用が推奨されます。

なお、Google はユーザーの多くが修正版に更新するまで、脆弱性の詳細な技術情報の公開を制限する方針をとっています。

手動によるアップデートの確認手順

Chrome ブラウザのアップデートは通常、バックグラウンドで自動的に処理されますが、深刻度の高い修正が含まれているため、手動で最新の状態になっているか確認することをおすすめします。

  1. Chrome ブラウザ右上の [︙] メニューをクリック
  2. [ヘルプ] > [Google Chrome について] を選択
  3. 自動的にアップデートの確認とダウンロードが開始
  4. ダウンロード完了後、[再起動] ボタンをクリックして更新を適用

Windows や Mac で上記の手順を進めることで、最新バージョンへの更新が完了します。Chromebook など ChromeOS デバイスに対する同様のセキュリティ修正についても、今後順次展開される予定です。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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