ASUS JAPAN は今年2月に法人・文教向けとして発表していた「ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus (CX5403)」をコンシューマー向けにも販売することを発表しました。本日から発売となり、価格は169,800円で ASUS Store や Amazon で購入することができます。
ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus (CX5403) は、昨年末に海外で登場して以降、2024年で最も期待されているChromebook の1つとなります。このモデルは Chromebook として初の Intel Core Ultra プロセッサを採用し、120Hz リフレッシュレートとタッチ対応の14インチ 2560×1600 ディスプレイ、Core Ultra 5 115U、日本では 16GBRAM と 128GB NVMe M.2 SSD を搭載したハイスペックモデルです。
また、2つの Thunderbolt 4 規格 USB-C ポート、2つの USB-A ポート、HDMI ポート、microSD カードスロット、8.3MP フロントカメラ、最長12.1時間のバッテリー駆動、指紋センサ、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性、重さは約1.4kgと性能と機能でもバランスが取れた1台に仕上がっています。
ちなみに私は米国モデル(非タッチ、8GBRAM)を購入&レビューしていますので、興味のある方はそちもご覧ください。かなり気に入っています。
さらに、ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus は「Chromebook Plus」モデルなので Android 版 Google フォトを利用した「編集マジック」やいくつかの組み込み AI 機能のほか、Gemini Advanced が使える Google One AI プレミアムプラン(2TBストレージ)の12ヶ月無料特典も利用することができます。
価格は169,800円と非常に高価ですが、現在の為替の影響を考えると致し方ない部分もあり、性能面と機能面では申し分のないモデルのため検討する価値はあります。海外から輸入するにしても同じ構成の CX54 は価格的に大きな違いはなくリスクもあるため、国内保証も含めて総合的にバランスの良いハイスペック Chromebook Plus を求めているのであればオススメです。
とは言え、コストパフォーマンスという観点で言えば、いくつかの機能はなくなりますが性能面で近く大体7万円前後で購入できる ASUS Chromebook Plus CX34 に軍配が上がります。ほとんどのユーザーにとっては、こちらの CX34 が最適解になると思います。
スペック
OS | ChromeOS (Chromebook Plus) |
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ディスプレイ | 14インチ 広視野角 2560×1600 DCI-P3 100% 500nits アンチグレア 120Hz リフレッシュレート タッチスクリーン |
CPU | Intel Core Ultra 5 115U |
RAM | 16GB LPDDR5-6400 |
内部ストレージ | 128GB M.2 2280 NVMe PCIe 4.0 |
外部ストレージ | MicroSD カード |
ポート | USB-C (TB4) ×2 USB-A (3.2) ×2 HDMI ×1 3.5mm オーディオジャック ケンジントンロック |
Webカメラ | 8MP 1080p プライバシーシャッター |
ネットワーク | Wi-Fi 6E Bluetooth |
バッテリー | 最大12.1時間 |
その他 | 日本語配列 MIL-STD 810H バックライトキーボード 指紋センサ Harman/Kardon Audio |
サイズ | 313.7×222.8×16.9mm |
重さ | 1.4kg |