Google はしばらく前から Gmail でテストされていた「新着」カテゴリの機能強化を正式に展開し始めることを発表しました。これはテストユーザーから肯定的なフィードバックが多かったことから、広く展開することに決定したようです。
「新着」タブは Gmail の受信トレイを整理できる機能の一つで、更新された機能によってこのカテゴリには通知、自動確認、すぐに対応する必要のない領収書・明細書などのメールが分類されて表示されるようになります。これにより、メインの受信トレイで重要なメールを見つけやすくなります。
「新着」タブおよびカテゴリはすべてのプラットフォームで利用でき、Gmail の設定で「デフォルト」の受信トレイタイプを使用しているユーザーが設定できます。なお、以前までデフォルトの受信トレイタイプを選択すると、メイン、プロモーション、ソーシャルの3つのカテゴリが初期値で、新着とフォーラムのカテゴリはオプションになっていました。しかし、Android と iOS の Gmail アプリで今回の変更が有効になっている場合、デフォルトで新着カテゴリが有効になります。
この更新によって、後回しでも問題ないメールが自動的に分類されるようになるので、今までよりもメールの仕分けがラクになります。なお、受信トレイのカテゴリ(タブ)をオフにすることもできますので、詳細はこちらをご覧ください。