Google は先月ミッドレンジの A シリーズスマートフォンの最新モデル Google Pixel 8a を発売し、手頃な価格でバランスの取れた性能と AI を活用した様々な機能を提供しています。今回、Google は Made by Google Podcast の最新エピソードで Google Pixel 8a に関する内容を取り上げており、Google の Pixel プロダクトマネージャーの Soniya Jobanputra 氏が Pixel 8a の AI 機能やカメラ、持続可能性や長期的なソフトウェアサポートなどについて語りました。
Pixel 8a の印象的な特長の1つとして挙げられているのがカメラで、Soniya 氏は500ドル以下で購入できるカメラのなかでは最高のものと伝えています。高度なハードウェアとソフトウェアに加え、Google AI 機能を組み合わせることでユーザーは簡単にキレイな写真や動画を撮影することができます。
また、AI では Gemini の統合により、生産性の向上を目指すだけでなく通話スクリーニングや｢代わりに待ってて｣機能(Hold For Me)、Direct My Call (日本未導入) など AI を活用したコミュニケーションの効率化が説明されました。また、新しい Tensor G3 プロセッサを搭載することでデバイスのパフォーマンス向上だけでなく AI 機能の効率的な実行にも役立っているとしています。
Pixel 8a における7年間の OS アップデート提供についても触れられ、デバイスをより長期間使用したいユーザーに向けた動きであることを伝えています。ユーザーという視点で、安全性も優先しているとしており、緊急通報や自動車事故検出、安全チェックなどを含めデータだけでなくユーザー全体を安全にしたいと考えているようです。
持続可能性という点にも触れ、Pixel 8a にはリサイクル素材が使用されていることや低価格なデバイスを実現することの難しさを強調し、Google は環境への影響を減らす取り組みを行っていることも示しています。
この他にも Pixel 8a のデザインや内部的なパフォーマンス、AI を活用した様々な機能(かこって検やGemini)、カメラだけでなく編集機能(消しゴムマジックや音声消しゴムマジックなど)についても触れています。
このエピソードは YouTube の Google 公式チャンネルのプレイリスト Made By Google Podcast から聴くことができます。また、字幕で日本語訳を表示することもできますので、興味のある方はチェックしてみてください。
