Google が先日発表していたように、Google メッセージの設定に、スパムや詐欺を防ぐ高度な検出機能「保護強化機能 (Enhanced Protection mode)」が追加されました。
この機能の展開は、筆者の Pixel 11 Pro と Google メッセージのベータ版 (20261013_00_RC00) で確認できています。
目次
保護強化機能で追加される 3 つの機能
Google メッセージにおける「保護強化機能」は、ユーザーがオンにした場合のみ有効になり、従来の標準保護機能に加えて、次の 3 つの機能が使えるようになります。
- 詐欺検知のクラウド分析: 知らない相手との会話の文脈をクラウド上の Gemini モデルが評価し、詐欺の可能性を検出
- リンクの事前評価: オンデバイスの Gemini Nano とリアルタイムの Web 上の情報で、見慣れないリンクが信頼できるかをタップ前に判断する
- 警告表示の刷新: 連絡先にない番号から届いたリンクをタップする前に、一度立ち止まれるよう、警告に十分な時間と詳しい説明を加える
クラウド分析では、Android の Private AI Compute によってメッセージが暗号化され、Google を含め他の誰もアクセスできない専用の領域で処理されます。


保護強化機能を有効にする方法
「保護強化機能」を有効にするには、Google メッセージアプリを開き、[メッセージの設定] > [保護と安全] に移動します。
このページは、これまで「スパム対策」のオンまたはオフしかできませんでしたが、更新後は次のような 3 つの選択肢になります。
- 保護強化機能: スパムや詐欺行為を防止する高度な検出機能。不明な送信者からのリンクについて警告する
- 標準保護機能: スパムや有害な疑いのあるリンクをブロックし、詐欺の可能性について警告する
- 保護なし (推奨されません): 有害なメッセージから保護されない
デフォルトでは「標準保護機能」が選択されており、これを「保護強化機能」に切り替えることで有効になります。
現時点では、この機能は Google メッセージのベータ版で展開されていますが、Google は発表時点で今後数週間で提供を開始すると伝えていました。











