ソフトバンクが同社の新商品として ChromeOS を搭載し5Gネットワークに対応した「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」を2023年12月中旬以降に発売することを発表しました。なお、5Gに対応したChromebookをキャリア(MNO)で取り扱うのはソフトバンクが初となります。
ソフトバンクから発売される「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」は、14インチ(1,920×1,080)ディスプレイ、Intel N100 プロセッサ、4GBRAM、64GBストレージを搭載するミッドレンジに近い性能のモデルです。ポートはUSB-Cが1つ、USB-Aが2つ、HDMIポートを1つ搭載し、Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2をサポート、バッテリー駆動時間は最長12.7時間、MIL-STD-810Hに準拠した堅牢性(耐衝撃性)を備えています。キーボードは日本語配列です。
本体サイズは324×216×19.3mm、重さは約1.45kgとなっていて、ミルスペックに対応するレノボのChromebookとしては軽めのため、5G対応で持ち運びを重視するユーザーには良い選択肢になりそうです。
なお、スペックシートを見た限りではnanoSIMのみの表記となっており、eSIM対応ではない可能性があります。これについては購入時に確認しておくほうが安全です。
ちなみに、スペック的には今年2月に海外で発表されている「Lenovo 14e Chromebook Gen 2」のベースモデルから性能を抑え、5Gに対応させたという印象です。Inten N100はChromebookだと十分快適に動いてくれるので、価格次第ですが魅力的なモデルですね。
以下に「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」のスペックをまとめておきます。
スペック
ディスプレイ | 14インチ 1,920×1,080 |
CPU | Intel N100 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | – |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×2 HDMI ×1 |
Webカメラ | HD (720p) |
ネットワーク | 5G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 最長12.7時間 |
その他 | MIL-STD 810H |
サイズ | 324×216×19.3mm |
重さ | 1.45kg |